ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

「なぜなぜ5回」

 仕事とは何でしょう。色々な意見があると思いますが、私は、
私たちの資源である時間を投資してリターンを得る行為だと思います。
 多くの人は、何らかの組織に所属して(フリーランスであっても
何らかの組織や個人と連携して)仕事を請け負い、それをこなすことで、
リターンを得ているのではないかと思います。


 個人と同様に、組織には仕事があります。組織の場合、投資できる
資源は、従業員の時間だけではありません。設備を揃え、原材料を
加工して販売することでリターンを得ます。


 目的は、リターンを得ることです。資源を投資し、最も効率よく
リターンを得ることが、目的です。まあ、個人の場合は、効率が悪くても、
得意な仕事を選ぶとか、やりたいことを仕事に選ぶという選択もあるでしょう。
しかし、組織の場合は、何かを造りたい、何かを売りたいという動機で
造りたいものを売るのは、決して目的ではありません。


 だから、最も効率よくリターンを得ることができる目的、目標、
手段を発見するために、「なぜなぜ5回」が必要です。
 何故、それを造るのか? 何故、その手段の効率が良いのか、
それぞれの要素を「なぜなぜ5回」で掘り下げることが大事です。
もしかしたら、他に、もっと効率の良い方法があるかもしれません。


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苦しく窮屈な生き方

「他者の評価を気にしながら生きるのは非常に苦しく窮屈な生き方」
これは、読書メーターで見つけた言葉です。岸見一朗先生の著書である
『嫌われる勇気』を読んだ方が、ご感想・レビューに書かれていました。
もしかしたら『嫌われる勇気』の中に書かれていることかもしれません。


私たちは、他人の評価を気にしながら生きています。幼児の頃は「親」、
子供の頃は「教師」、就職してからは「上司」…
大人、あるいは人生の先輩たちが勝手に設定した「人生の目的、目標、
それに到達するための手段」を押し付けられ、その物差しで、能力を
測られる毎日が続くのです。


押し付けられる生き方を逆に利用できた子供、上手く順応で来た子供は、
大人たちから評価され、レールの上を順調に進むことができますが、
上手く順応できなかった子供、そこに疑問を感じてしまった子供たちは、
諦めてしまったり、自分を評価してくれる他の価値観に救いを求めます。


他の価値観は、往々にして提供する側にメリットがあるものであることは、
言うまでもないでしょう。


私たちは、他人の評価を気にしながら生きなければなりません。しかし、
それが、全てではありません、他人の評価を気にしている「ふり」と、
自分自身の評価の両方をバランスさせることが必要なのです。これは、
一歩間違えば、自己分裂に陥る危険性もありますが、現代社会は、既に、
それが求められるほど、過酷になっているのかもしれませんね。


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接客の見本

 昨年(2015年)の9月、カミサンのエクスペリアVL(2012年12月購入)が充
できなくなった時のエピソード…


 AU流山おおたかの森店で、リフレッシュ品と交換していただくことになった。
持って行った故障機からロムを移して起動すると、なんとカミサンのではなく、
次女のエクスペリアだった。


 要するに私が間違って次女のを持ってきてしまったのだが、私とカミサンは
動転して「そんなはずはない、3年間ずっとこれを使っていた」と主張した。
にもかかわらず、店員さんは笑顔を絶やさず丁寧に対応を続けてくださった。
う~ん接客の見本を見せつけていただいた。ナイス! - 2015/09/21


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誰もが自分を語りたい…

今日、感じたこと…
私を含めて、誰もが自分を語りたいんだなぁ~ということ…
決して、自慢話ばかりではなく、中には自虐的なネタもあるけど、
どちらにしても、誰もが自分を語ることで、自分の位置を確認し、
安心したいのだろうなぁ~と思った。


だから、相手の立場になって、話を聞いてあげよう。
そして、自分の話も聞いてもらおう。
そして、限られた世界の中で、そこそこ上手くやってるね!と
安心しよう。


かなり上手くやっている人と比べれば、
ちょっとだけ惨めかもしれないけど、
ちょっとしくじっちゃっている人と比べれな、
まあまあましかもしれないし…


人と比べたりせず、絶対的な評価を与えれば、
誰もが自分なりに頑張っているはずだし、
誰もが自分を愛せるはずだ。


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俯瞰する力

何を始めるにしても、継続していることにしても、相乗効果を
意識しなければなりません。


私は、商品開発部門で、商品の開発からパッケージの開発に
携わった後で、品質管理部門に異動し、お客様やお得意先から
寄せられる問い合わせや苦情に対応する仕事をしています。
当然のことながら、お客様からのご指摘や、お得意先様に
接する営業の皆さんや、購買や製造部門の苦労も知っています。


どんなにカッコイイデザインでも、部品が造りにくかったり
組み立てにくかったりすると、コストが高くなってしまいます。
コストが高くなると、当然のことながらたくさん売れなくなって、
量産効果が得られなくなり、ますますコストがたかくなります。
つまり、デザインとコストは、トレードオフの関係にあります。


このように、お客様が求めていて外せない要素と、価格との
バランスをとることが、モノを造って売る会社には、必要です。
また、安く良いものが造れても、それをお客様に認知していただき、
流通に乗せて販売するためには、広告宣伝も必要です。世の中に
影響力のある人に、話題にしていただくことも効果があります。


このように、モノに限らずサービスを提供している組織には、
全体を俯瞰する力があるディレクターが求められます。
サッカーに例えれば、ピッチを俯瞰する力がある司令塔が
いる状態です。


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