ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

2019年5月のブログ記事

  • 般若心経入門―生きる智慧を学ぶ

     しばらく積読にしていたことを後悔してしまうほど、私にとっては良書でした。私がどうしても理解できない「空」という概念を、「人間のものさし」と「仏さまのものさし」という比喩を用いて易しく解説してくださっています。  私たち、特に日本人は「人間のものさし」で自分の幸せを測ろうとして、自分だけの幸せを追... 続きをみる

    nice! 2
  • 和解~インナーチャイルドを癒す~

     私たち一人ひとりのの中に、苦しんでいる幼子がいます。  私たちは誰でも皆、子どものころにつらい思いをした時期があり、  多くの人がこころに深い傷を残す経験をしています。  ~理解され、思いやり深く扱われてこなかったために、人は苦しみます。  内なる傷ついた幼子のためにマインドフルネスのエネルギー... 続きをみる

    nice! 4
  • 蔵書の苦しみ

     帯には、多すぎる本は知的生産の妨げ、本棚は書斎を堕落させる。 など、痛い言葉もあるが、机のまわりに積んだ本こそ活きる。という 都合のよい言葉もある。  お釈迦さまの覚りに触れた今、世界が小さいと、色あせて見える 成功哲学の本……。でも、捨てられないってことは、無我の境地は、 まだ遙か彼方なのかも... 続きをみる

    nice! 2
  • 昨日の収穫 お坊さんが困る仏教の話……。

    ◆お坊さんが困る仏教の話 ●お釈迦さまは葬儀とは無関係。 ・お釈迦さまどころか、奈良時代の仏教だって、  葬儀とは無関係だったのでは(・・? ●大乗仏教は釈迦仏教にあらず。  混沌とした教義があれば、それを体系的にまとめたいと思う  頭の良い人が出てきても不思議はありません。その体系が、  順不同... 続きをみる

    nice! 3
  • 4月の読書メーター

    読んだ本の数:8 読んだページ数:1612 ナイス数:603 なぜこんなに生きにくいのか (新潮文庫)の感想 南 直哉さんは、仰います。"私は「問い」と「問題」を区別して考えています。「問い」は、アプローチのしようがない、正体不明のわからなさ。「問題」は、ある「問い」が言語によって明確化され、アプ... 続きをみる

    nice! 2
  • 小和田雅子さんの素顔

      小和田雅子さん素顔の29年 データハウス 本  2019年5月1日、時代の節目にテレビを観ながら記事を書いています。  新皇后になられた雅子さまが、当時の皇太子殿下とご結婚なさるとき  「いろいろと考えた結果、今私の果たすべき役割というのは   殿下のお申し出をお受けして、皇室という新しい道で... 続きをみる

    nice! 4