ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか
自分が所属している組織が、どのような仕組みで利益を生んでいるのか?この本で紹介されているモデルに照らし合わせて考えてみると良いかもしれません。そして、もし、どれかのパターンに当てはまるようだったら、ムダを取り除きながら、現在の事業を展望を見据えたうえで、新しい潮流に乗る準備を始めた方が良いかもしれません。
いずれにしても、何らかの強みを見つけられない企業の存続は難しいと感じました。また、過去の成功体験にしがみついている経営者の存続も難しいと思います。急激に進歩する技術、激しく移り変わる国際情勢、揺れ動く政治、不確定な要素は様々ですが、それらを敏感に感じ、ついて行くだけではなく、自ら潮流を創り出せるようになりたいものですね。