作家の猫 岩井さんの猫
岩井さんの猫は、背中が黒く、お腹が白い猫です。その顔だちは、よく「ハチワレ」と呼ばれている模様です。白い顔の人が、バットマンのマスクを被っているように上が黒で下が白になっています。鼻はきれいなピンク色です。
彼は、男の子なのですが、脚の先がハイソックスを履いているように白く、肉球はピンク色です。岩井さんによると、この手の猫としては珍しいらしく、尻尾の先っぽがキャップを被せたように白くなっています。
ハチワレ猫は、日本では忌み嫌われているという話もあるようですが、岩井さんは、この猫をとてもエレガントだと思っているようで、男の子なのにも関わらず「Diana(ダイナ)」と名付けました。
その頃、岩井さんは、会社の指示で「TOEIC」を受けなければならなかったのですが、テキストとして使っていた「不思議の国のアリス」に出てくる、アリスの愛猫が、「Diana」という名だったからです。
岩井さんは、音だけだったら「ダイナミック」を略して「ダイナ」としているようい聞こえるので、これはこれでいいんじゃない?と言っていました。岩井さんは、けっこう頑固なところがあって、一度決めたことは、曲げない人なのです。