ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

僕は君たちに武器を配りたい

僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)
僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)
講談社


大切なのは、投資家的に考える、ということ


資本主義社会を生きていくための武器とは、現実の世界で難しい課題を解決したり、ライバルといった「敵」を倒していくことで、初めて手に入るものなのだ。


・これからますます富めるものと貧しいものの格差がひろがってくるであろうことは、現状を見る限りほぼ間違いないと言えるだろう。


我々が生きる21世紀の日本は、ますますグローバル化する資本主義の潮流に呑み込まれていくだろうということだ。その波に呑まれず、生き延びるためには、まず、この「資本主義2・0」ともいうべき世の中の「ルール」を熟知しなければならない。


・大切なのは、投資家的に考える、ということなのだ。自分の時間と労力、そして才能を、何をつぎ込めば、そのリターンとしてマネタイズ=回収できるかを真剣に考えよ、ということなのだ。才能のある人、優秀な人は、パイを大きくすること、すなわちビジネスに行くべきだ。


・このような世の中でビジネスを起こすとき、本当に意味を持つのは、自らが動いて夢中になりながら手に入れた知識だけだ。自分の力でやったことだけが、本物の自分の武器になるのである。資本主義社会を生きていくための武器とは、現実の世界で難しい課題を解決したり、ライバルといった「敵」を倒していくことで、初めて手に入るものなのだ。

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