ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

脱会議 今日からできる! 仕事革命


 会議中毒の会社の特徴は、ズバリ、「会議>顧客」の風土に汚染されていることです。顧客の満足をアップさせる取り組みよりも、社内の会議が優先されているからです。進捗を確認するために人を集めるのは、「無駄の中の無駄」です。進捗というのは、資料やITなどのツールで報告してもらえば、事が足ります。どうしても面と向かって確認したければ、「1対1」でやればいいのです。

 進捗確認や報告事項は、会議の前に資料などで終わらせておいてください「会議の前に成果とのギャップをチェックする。ギャップを埋めるための改善策を事前に提出しておく」。120930

120930の時点では、★★★かな?と思っていましたが、その後、★★★★にしました。

ドラッカーは、こんな言葉を残しているそうです。
「方向づけのない会議は迷惑なだけにとどまらない。危険である」
また、ドラッカーは、「みんなが会議をしているような組織は、何事もなしえない組織であり、4分の1以上の時間が会議に費やされているならば、組織の構造に欠陥があると考えて良い」と断じているそうです。

つまり、結果を報告し承認するのが当たり前のような会議は不要ですし、結果を報告する場にも関わらず、懸念事項がでるような運営ではいけないということだと思います。目的を達成するために手段を複数件立案し、会議ではなく議論にてそれぞれのメリット、デメリットを評価し選択していく。そのような会議を繰り返していれば、必ず効率は上がるはずです。

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