奴隷の時間 自由な時間 2020/05/06 13:09 奴隷の時間 自由な時間 (朝日新書)著者 : ひろさちや朝日新聞出版発売日 : 2009-10-13ブクログでレビューを見る»「時は金なり」は、Time is money.を訳したものですが、私は大嫌い。これは明らかに拝金思想です。時間は金なんかよりも、もっともっと貴重です。金なんかなくたっていい。われわれはもっと時間を大切にしようではありませんか。 ひろさちや さんは、1936年生まれ。仏教を中心に学ばれてきた方ですから経済至上主義的な考え方に対して否定的。その辺を「そんな考え方もあるでしょう」と客観的に受け入れながら読むことができれば、得る概念は、多いと思います。どちらかと言うと、人生のベテランにおススメしたい内容です。