ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法

受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)
受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)
新潮社


学習の転移には「べき乗の効果」がある。
勉強と成績の関係は、等比級数の関係にある。「努力の継続」こそが、もっとも大切な勉学の心得なのだ。忍耐強く勉強を繰り返せば、幾何級数的急カーブを描いて上昇する。


「海馬の博士」池谷裕二さんが、脳科学の視点から、学習法について書いた本、学習の心得は「努力の継続」という結論だが、そこには脳科学から得られた、事実の裏付けがある。


 成績が良い子が「学習の転移には、べき乗の効果があることを知っていいて、忍耐強く勉強していて、残念ながら成績があまり良くない子が、それをしらないために、あきっぽい、ということは無いと思います。本当に成績が良い子は、苦しみながら勉強しているわけではなく、一度、小さな成功を味わって、それが病みつきになっているのではないでしょうか? 一方、あまり成績の良くない子は、小さな失敗を味わって「自分は頑張ってもダメなんだ」と思い込んでいるのではないでしょうか?


 だとしたら、すべての子どもたちに、小さな成功体験をするチャンスを与えることが重要です。比較ではなく、それぞれの子供が輝く計測方法を与えるべきです。学校で習うこと、全部が出来ることが望ましいですけれども、現国が得意だとか、数学が得意だとか、英語が得意だとか、それぞれで良いと思います。

×

非ログインユーザーとして返信する