ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

ウェルチ的徹底経営


 ウェルチという人間は、とにかく、思いっきり仕事を楽しんでしまった人間であり。彼がいつも心がけていたいたことは、社員が時間を忘れて、楽しく、思う存分仕事ができるような職場環境を作る、ということだった。


 ウェルチのモットーのひとつは、「誠実であること」である。彼のスタイルは、極端な言い方をするならば、愚直なまでの徹底性である。これでもか、これでもか、と、ひとつ覚えの直球を投げ続けるのが、ウェルチのスタイルである。簡単明瞭な基本方針を、徹底的に、徹底的にやりぬくこと。


 ジャック・ウェルチは、大きな野心を持っていて、それを隠そうとはしない。ずけずけものを言う。あまりにも結果、成績、数字を重視し過ぎる。良く言えば、現実を直視し、それを正直に公言するわけだ。この「野心的であること」こそが、ウェルチのこれまでの人生と経営手法のど真ん中に位置するキーワードである。

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