夢をかなえるゾウ(その2)
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ガネーシャが伝授する「成功するための方法」の一つひとつは、とても小さなことだけど、実行する人が、成功者になったとしたら必ず実行するはずのことばかりです。つまり、磨いた靴で出かけたり、寄付をしたりすることは、嫌でも自分が成長し続けなければならないことを潜在意識に植え続けることになるのです。
そしてそれは、やがて全ての行動に波及し、時間の無駄になるような行為を排除し、成長に欠かせない重要な案件を最優先するように仕向けるのです。
私は相変わらず靴を磨いていませんが、人の靴が磨かれているかどうかが気になるようになりました。確かに靴が汚い人は、人生が上手く行っていないように見えるかも(…?
長女の結婚式の時に履くために、私はABCマートでストレートチップを買ったのですが、先日、長女の夫はリーガルのストレートチップを履いていた…もちろん、バッチリ磨いてました^^;
この本を読んでから、財布の中に1円玉と5円玉があったら、募金箱に入れるようにしているのですが、効果は?
ガネーシャは、「『秘訣』を知りたい、いうことは、『楽』して人生を変えたり、成功したいちゅう『甘え』の裏返しやん?」と指摘します。同じ力が身につくのなら、苦労するよりも楽した方が良いと思いますが、確かに楽をして力がつくってことはないのかもしれませんね。閾値を超えて、違う自分になるために、しっかり目標を立て、その目標を達成するために前進したいものです。
「やるかやらないかで変わるんですよね…。」しかも、その変化量は、気がつかないほど小さくて、下がっていくところをようやく水平に保つ程度のたよりないものなので、ついつい「効果ないじゃん!」などと言ってやめてしまいがち、だからこそ上手く行っているように見える人が少ないのかもしれませんね。
「利他的であることは逆説的に最大の利己である。他人からの恩は石に刻め、自分の掛けた情けは水に流せ」「期待は感情の借金」
※この本の主人公「僕」に、成功するための方法を伝授する像のような長い鼻と二本の
白い牙を持ったインドの神様。仏教を勉強するまで知らなかったんですけれども、
象の頭をした神様「ガネーシャ」はヒンドゥー教の神様の一人?なんですね。特に
「富の神様」としてインドを中心に人気が高い。ということは、ガネーシャの教えは、
ヒンドゥー教?元々は、バラモン教の神様?