仕事をしたつもり
結局、技術の進歩は、やらなくてもいい仕事を多重に増やしてしまっただけでなのではないか。会社のように人が集まり上下関係ができる場では、「仕事をしたつもり」が高度化して蔓延するという宿命がある。
それを防ぐためには、「なぜそれが成功したのか?」「そもそも目的はなんなのか?」と、立ち止まって問うこと。うまくいった理由は何か?そしてそれは、今回のケースにも適用するのか?」「そもそもの目的はなんなのか?」「なぜ?」をしつこく考える。”WHY思考”と、前提を考える。”そもそも思考”を徹底すれば、「仕事をしたつもり」の蔓延はここでふせぐことができるはず。
まず、「仕事をしたつもり」を半分にする。残りの半分は「仕事をしたフリ」をする。そして、残り半分の時間を、真剣に考えることに費やすことである。