ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

アメリカを動かす思想─プラグマティズム入門


 政治でも経済でも、とにかくプラグマティズムがアメリカ人の思考の大事な部分を占めていることは確かなようです。プラグマティズムとは、一般に「実用主義」とも訳されるように、生じた結果によって意味を決定しようとする考え方のことです。日常的な用語として、「あいつは実を取るやつだ」というようなニュアンスで、「プラグマティック」という語がよく使われているのです。

 経済のグローバル化が急速に進む中、私たち日本人は、アメリカ人の思考の大事な部分を占めているプラグマティズムやキリスト教などを正確に把握する必要がある。それは、もしかしたら英語に堪能になることよりも大事なことかもしれない。なぜならば、仮に言葉が通じても相手の思考が理解できなければ、本当の意味で分かり合うことはことができないからだ。

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