ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

人材空洞化を超える


著者 :
日本経済新聞出版社
発売日 : 2007-11-01

 新しい市場を開拓し、成長を持続していくのに、今後、最大の制約要因となるのは人材の力です。もっともっと社員の力を引き出さなければ、グローバル市場でライバルに勝つことはできません。

 これからの会社の価値は売上や利益では決まらない。エクセレントパーソンをどれだけ抱えているかで企業価値が決まります。

 しかし、これまで日本企業は「日本人・男性・正社員」を前提に人事にまつわる制度を構築してきたため、労働人口の減少・雇用形態の多様化・経済・経営のグローバル化にそぐわなくなりました。

 あらゆる市場でグローバル化が進み、企業がグローバル競争で生き残るため、優秀な人材の獲得でも国を超えた奪い合いが激化しています。「いかに良い人材を確保するか」が企業の成長を左右するようになったわけです。

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