ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学


Think Simple アップルが生み出す熱狂的哲学 ケン・シーガル


ケン・シーガル氏は、スティーブ・ジョブスのもとで、
Think Differentキャンペーンにたずさわった。


私が嵌っている読書家向けSNSで、私がフォローしている方が、
魅力的なレビューを書いていたため、読みたくなって買った本です。


これは、全ての、企画、マーケティング、デザイン、開発に携わる人に
読んでもらいたいと断言できる本です。


コンテキストがあって生きるキーワードではありますが、2,3抜粋します。


「創造的な思考によって世界を変えるために、リーダーは、 創造性が
必要だとわかっている組織を作ればいいのだ。」


「マーケティング計画と素晴らしい広告を生み出すのは、人間の行動に
関する優れた知識を持つ人が下す、主観的かつテクノロジーとは関係の
ない多くの決断なのだ。」


「アップルが忠誠心の篤い多くの支持者を獲得した理由は、モノを選んで作っているからだ。高品質で価格の高い製品だけをつくり、低価格の製品市場はほしいところにまかせているのだ。」


「人々に興味を持ってもらいたかったら、もっとも人を引きつける特徴を選んで、もっとも人を引きつける方法でそれを示すべきだ。」


「メッセージは最初からミニマルにしておかなければならないのだ。人はいつでも、明確に述べられたひとつのアイデア対してより反応する。」


「スティーブはよく、自動車王ヘンリー・フォードの有名な言葉を引用した。『世間一般の人に何が欲しいかと聞いたら、より速い馬と答えるだろう』。スティーブは、一般の人には想像すらできないものを思いつくことがアップルの仕事だと考えていた。」


「集中させる物事が多ければ多いほど、人は覚えられなくなる。 人々に
iMacに興味を持ってもらいたかったら、もっとも人を引き付ける 特徴を
選んで、もっとも人を引きつける方法でそれを示すべきだ。」


「シンプルさは、自分の歩く道をしっかり見つめ、自分の会社の価値に 
忠実でいることを求める。それは本物でありたいかどうかの問題だ。」


 私(達)は、ついつい、自分にはないものを羨ましく思い、それになろうと
的外れな努力をしてしまいがちです。この言葉を読んで思ったことは、
自分(達)の強みを知り、それをを発揮することに集中しないと、結局、
オリジナリティが無いものになってしまうということです。


 まず、自分が何者かを知り、より、優れた自分自身になるために、
努力するべきだと。

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