ビジネスは「非言語」で動く
必死でロジカルになろうとしている時に、こんな本に出逢うと、普通だったら「どっちなんだよ!?」と叫んでしまいそうですが、素直に受け入れてしまえるほど、頭が軟らかくなっている私です('◇')ゞ
《ブランドは多くの顧客にとって「感じる」もの、一方、企業にとってブランドは「考える」もの。社内でブレが生じないために、論理で共有しなくてはならない。「考える」世界と「感じる」世界。私たちはビジネスでこの2つの世界をどう扱い、どう活かして生きていけばいいのか…》
私たちは仕事を論理で動かそうとする。商品やサービスを論理で開発し管理しようとする。しかし実際に私たちの判断を支えているのは、感じるものなのかもしれない。お客様は感じで商品やサービスを選び、後から論理で納得しているのかもしれない。共有し難いものを共感するために……
《私たちは日々、いろいろなことを見聞きしたり感じたりしているものの、それらをすべて言語化して記憶にとどめているわけではない。頭のなかのどこかに言葉ではないかたち、つまりは、イメージや感覚といった「非言語」の状態でストックしている。》
言われてみれば当たり前のことですけど、仕事では、そのイメージや感覚を無視してロジカルに処理しようとしていたんですよね。