ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

ビジネスは「非言語」で動く


 必死でロジカルになろうとしている時に、こんな本に出逢うと、普通だったら「どっちなんだよ!?」と叫んでしまいそうですが、素直に受け入れてしまえるほど、頭が軟らかくなっている私です('◇')ゞ

 《ブランドは多くの顧客にとって「感じる」もの、一方、企業にとってブランドは「考える」もの。社内でブレが生じないために、論理で共有しなくてはならない。「考える」世界と「感じる」世界。私たちはビジネスでこの2つの世界をどう扱い、どう活かして生きていけばいいのか…》

 私たちは仕事を論理で動かそうとする。商品やサービスを論理で開発し管理しようとする。しかし実際に私たちの判断を支えているのは、感じるものなのかもしれない。お客様は感じで商品やサービスを選び、後から論理で納得しているのかもしれない。共有し難いものを共感するために……

 《私たちは日々、いろいろなことを見聞きしたり感じたりしているものの、それらをすべて言語化して記憶にとどめているわけではない。頭のなかのどこかに言葉ではないかたち、つまりは、イメージや感覚といった「非言語」の状態でストックしている。》

 言われてみれば当たり前のことですけど、仕事では、そのイメージや感覚を無視してロジカルに処理しようとしていたんですよね。

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