ブッダ―大人になる道
・お釈迦さまの教えに触れるたびに、科学的だなぁ~と思っていたのですが、それは、他者の行動を観察したり、自分の内面を客観的に見詰めたりした結果として到達した考え方だからなんでしょうね。神話とは、決定的に違うのです。
この本のもとになったのは、埼玉県飯能市にある自由の森学園中学校・高等学校での授業と講演とのことです。
上座仏教についての予備知識がない状態で、いきなりアルボムッレ・スマナサーラ長老の講義を聞いたとしたら、生徒たちはもちろん、先生方も戸惑ったと思いますが、仏教の起源を知り、日本に伝わった大乗仏教とは違う感じである、ということを知ったことは、価値ある経験だったのではないかと思います。
若いうちから、お釈迦さまが説いたとされる教えに触れることは、とても良いことだと思いますし、羨ましいなぁ~と思います。
中高生の頃、生きることは辛いこと、自分の知識を正しいと思わないこと、と言われても、親や先生方から大人が正しいと思っている価値観を与えられて育った子どもたちは、ピンとこないと思いますが、長老の話を聞くことで、視野が広がると思います。
この本のもとになったのは、埼玉県飯能市にある自由の森学園中学校・高等学校での授業と講演とのことです。
上座仏教についての予備知識がない状態で、いきなりアルボムッレ・スマナサーラ長老の講義を聞いたとしたら、生徒たちはもちろん、先生方も戸惑ったと思いますが、仏教の起源を知り、日本に伝わった大乗仏教とは違う感じである、ということを知ったことは、価値ある経験だったのではないかと思います。
若いうちから、お釈迦さまが説いたとされる教えに触れることは、とても良いことだと思いますし、羨ましいなぁ~と思います。
中高生の頃、生きることは辛いこと、自分の知識を正しいと思わないこと、と言われても、親や先生方から大人が正しいと思っている価値観を与えられて育った子どもたちは、ピンとこないと思いますが、長老の話を聞くことで、視野が広がると思います。