仏教入門 (岩波新書)
・同じタイトルの岩波ジュニア新書版もあるので、先にそっちを読んでおいた方が良いかも……。
読んでいる最中に感じたことは、流石?岩波文庫という難しさ。意味や定義が分からない言葉が次から次へと出てきて辞書が欲しい感じ。仏教2500年の歴史に新書一冊で入門しようなんて、無謀なんだなぁ~と改めて思い知りました。
よく、知るということは分けること、と言われますが、この本は、第一部 インド仏教史(初期、中期、後期)。第二部 インド仏教の思想史(初期、部派、初期大乗、中期・後期大乗)。第三部 各地の仏教(南伝・北伝)、と分けることによって、読者の頭の中で仏教を体系化できるような工夫が試みられています。
私が難しいと感じた理由は、やはり仏教の全体像を描こうとしたための圧倒的な情報量の多さにあると思います。そして、その情報は、重要なものと、それほどでもないものが区別されておらず、ちょっと、情報の軽重が分かりにくいことでした……。
菩提寺がある人も、ない人も、身近な人が亡くなる前に、何らかの形で、仏教を学んでおいた方が良いかもしれませんね。
読んでいる最中に感じたことは、流石?岩波文庫という難しさ。意味や定義が分からない言葉が次から次へと出てきて辞書が欲しい感じ。仏教2500年の歴史に新書一冊で入門しようなんて、無謀なんだなぁ~と改めて思い知りました。
よく、知るということは分けること、と言われますが、この本は、第一部 インド仏教史(初期、中期、後期)。第二部 インド仏教の思想史(初期、部派、初期大乗、中期・後期大乗)。第三部 各地の仏教(南伝・北伝)、と分けることによって、読者の頭の中で仏教を体系化できるような工夫が試みられています。
私が難しいと感じた理由は、やはり仏教の全体像を描こうとしたための圧倒的な情報量の多さにあると思います。そして、その情報は、重要なものと、それほどでもないものが区別されておらず、ちょっと、情報の軽重が分かりにくいことでした……。
菩提寺がある人も、ない人も、身近な人が亡くなる前に、何らかの形で、仏教を学んでおいた方が良いかもしれませんね。