ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

統計学が最強の学問である


 テレビを観ていると、n数の少ないデータで断定的なことを論じるバラエティ番組や、被験者のプロフィールが不明な統計風?データが横行しており、大衆?の統計リテラシーが高いとは、お世辞にも言えない状態です。

 以前から、上司が「統計が大事だ!」と言っていたが、会社で、QC検定3級を受験することになって、統計学が、他人ごとではなくなった。そういえばと、以前から積読になっていたこの本を引っ張り出して来た。

 確かに、今回の新型コロナウイルス騒動でも、毎日繰り返し放送される報道番組では、統計学とは程遠い勘だけに基づいたような意見が乱れ飛び、統計リテラシーが不足して視聴者を混乱に陥れている。

 政府の対策も統計的な分析をしていないように感じられる。医療崩壊を防ぐためにも、こんな時こそ、一番じゃなければダメなんですか?のコンピュータを使った分析をして欲しい。2018年に55億枚使っていたというマスクの消費量はいかほどに…

 なんて偉そうなことを言っていますが、私は統計とは縁のない勘の人……。でも、この本を読んで、人類が科学を切り拓き、危機を乗り越えてきた局面には、必ずと言っていい程、統計的な視座があったことは、分かります(^^ゞ
×

非ログインユーザーとして返信する