サブリミナル・マインド
・私達は、認知的不協和を解消するために無意識的に自分自身の感情を捻じ曲げる。
嫌なことをあたかも好きであるように思う込もうとすることすらある。
「個人の心の中に互いに矛盾するようなふたつ「認知」があるとき、認知的不協和と
呼ばれる不快な緊張状態が起こる。そこで当然、それを解消または低減しようとする
動機づけが生じる。しかし多くの場合、外的な要因による「認知」のほうは
変えようがないので、結果として内的な「認知」のほうが変わる。つまり態度の
変容が起こる(具体的には、たとえばものや作業に対する好嫌の感情が変化する)。」
たとえば、私達は、「嫌な体験にも学びがある」などと言って、嫌な体験すらも
正当化しようとします。しかも、この正当化は、意識的だけではなく、無意識的にも
行われることがあります。このように私達は、認知的不協和を解消するために
無意識的に自分自身の感情を捻じ曲げるということです。嫌なことをあたかも
好きであるように思う込もうとすることすらもあるわけです。
最近、自分で引用した「私達は、認知的不協和を解消するために自分自身の
感情を捻じ曲げるということです。」という件に思い当たることがあって、
笑ってしまいました。でも、そんな、ちょっと悔しい出来事も糧にして
ジャンプしたい(^^♪