小さなチーム、大きな仕事
・すごい製品やサービスを生みだす最も単純な方法は、あなたが
使いたいものを作ることだ。解決しようとしているのが自分自身の
問題であれば、足元は明るく、どれが正しいか答えがわかるはずだ。
いまこそ仕事の本質をみつめなおすときだ。
「自分自身の問題を解決する」アプローチでは、作り手は作るものと恋に落ちる。
問題を良く知っているだけでなく、解決の価値も良く知っている。
まず最初により
この本は、ビジネスを始めようなどと考えたこともない人から、
すでに会社の経営に成功している人まで、さまざまな人たちに向けた本だ。
そしてこれは、ひとりでビズネスを始めたいなんて考えもしなった人たちの本だ。
新しい現実とは、今や誰でもビジネスが
できるということだ。かつて手が届かなかったツールは容易に手に入る。
こんな時だから、今自分ができることは何なのかを考えてみよう。
やることを減らし、やらなければならないことからとりかかるべきだ。
自分たちが今簡単にできることは何だろうか。間違えたのなら後でやり直せる。
自分にできることを今すぐ始めるべきだ。
2010/04/24だから、本当に10年前に (ハヤカワ新書juice)版を読んでいたのですが、
内容はほとんど覚えていなかったので、新鮮な気持ちで再読することができました。
定年を迎えてもう直ぐ2年が経過します。嘱託として再雇用していただいたので、
後3年働くつもりなのですが、その後の人生も考えている今だからこそ、
考えさせられることも多かったです。誰もがそうだと思いますが、長い間、
自分の価値観と組織の価値観との間にあるズレを気にしながら生きてきましたが、
これからは、この本に書かれているように、生きたいと……