ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

なぜ、脳は神を創ったのか?

なぜ、脳は神を創ったのか? (フォレスト2545新書)
なぜ、脳は神を創ったのか? (フォレスト2545新書)
フォレスト出版

 私は、会社帰りに本屋さんに立ち寄ることを習慣にしていますが、この本の
 著者、苫米地英人さんは、 ご自身の著書の帯に必ずと言っていいほど顔写真が
 載っていて、髪を真ん中から分け、後ろで縛っている顔写真は、 以前から、
 何となく怪しいなぁ~と思っていました。
 
 ところが、この苫米地さん、なんとカーネギーメロン大学で、博士号まで
 取得した方とのことでした。 手にとって見ると、読んでみたいと思わせる
 部分があったので、 購入して帰宅しました。


 法律は、「既得権(利権)を持っている人たちが、自分の既得権を守るために
 生まれた」という話を聞いた時、納得してしまいました。ある意味、神も、
 既得権を持った人たちが、自分の既得権を守るために、創造したものなのかも
 しれません。


 法律や神を創った人は、既得権を持っている人。法律を守って、神を
 信じている人は、既得権を持っている人に、貢いでいる庶民。そういう
 構図があるのかもしれませんね。私たちが守り、信じているモノは、
 私たちが守り、信じる価値があるものなのでしょうか?


 政権交代が有ったおかげで、政治の裏側がちらちら見えるような気がしますが、
 価値観が異なる人たちが、国家として統制を持って共存するために、法律や神
 (信仰)は、必要悪なのかもしれません。


 神(信仰)は、誰かが自分の既得権を守るために開発したものかもしれません。
 私たちは、人の創った価値観に踊らされることなく、自分の価値観を創造し、
 それに従って生きるべきなのかもしれませんね。

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