あるがまま 受け容れられれば 救われる
生き辛い、と感じるのは「自分の思い通り」に生きたいのに
「自分の思い通りに」ならない時だ。他者も他者なりに
「自分の思い通り」に生きたいと思っているはずなので、
こちらの都合の良いように動いてくれるはずがないのである。
「自分の思い通り」に生きたいと思っていると、生き辛くなる。
「あるがまま」を受け入よう!と思っていると「あるがまま」を
冷静に観察することができるようになってくるので、だんだん
「あるがまま」が面白くなってくる。他者の奇妙な行動も
「バカだなぁ~」と寛容になれる。自分の不甲斐なさすら、
不思議と苛立ちを感じなくなる。
「あるがまま」を受け入よう!と思っていると、物事を損得で
考えなるので、他者を説得する必要がなくなり、自ら率先して
動こうとするので、効率的・効果的に行動ができるようになる。
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