ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

リブセンス 生きる意味

よく無給で頑張れたね(*_*;

リブセンス〈生きる意味〉
リブセンス〈生きる意味〉
25歳の最年少上場社長村上太一の人を幸せにする仕事
上阪 徹 出版社:日経BP社 本

・お客様を始めとするステークホルダーが満足する経営ができたら素晴らしいですよね。それにしても、軌道に乗るまでの期間、よく無給で頑張れたね(_;


 リブセンス〈生きる意味〉 >> 当り前ですけど「生きる意味」という言葉の定義は、普遍的なものではなく、人それぞれなのだと思いますが、私たちは、挫けた時、自分にとって「生きる意味」とは何だろう?と考えざるを得ない存在です。そんな時、私たちは、各々の方法で「生きる意味」を探します。
 若者は自分探しの旅に出るかもしれませんし、本を読む人もいるでしょう。宗教に答えを求める人もいるでしょう。そして、仕事を通して「お客さまが満足するものを作りたい」という村上社長の生き方は、世の中に多くの価値をもたらしていると思います。


 がっちりマンデー!で、百戦錬磨の社長に混ざって、めちゃめちゃ若い社長が出演していたことがありました。誰かと思ったら、無料広告、お祝い金制度などの特長を掲げたアルバイト情報サイトで躍進した「リブセンス」の村上太一社長とのこと。
 手練れの上阪徹さんが取材して書いた本ということならば、読みやすいことは間違いないので、取り急ぎ買って積んでおきました。およそ20歳も先輩のライターが、惚れたとしか思えない熱さで繰り返し書いたのは「とにかく、お客さまが満足するものが作りたいと思ったんです。」という村上社長の言葉でした。


 上阪徹さんがビジネスパーソンを描いたノンフィクションを読むのは、『僕がグーグルで成長できた理由(わけ) 挑戦し続ける現場で学んだ大切なルール』に続いて2冊目なのですが、良くも悪くも上阪徹さんの視点でフィルターがかかっています。そこをどう感じるかが、この本の評価を分けるかも(・・?


 そういう意味では、ウォルター・アイザックソン氏による『スティーブ・ジョブズ』は、岸口耕ニさんによる翻訳も含めて、間主観的な視点から描かれ、読者に評価が委ねられている感じがします。

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