ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

スティーブ・ジョブズ 2


 そのツールはシンプルだろうか? 顧客が今後、何を望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが僕らの仕事なんだ。欲しいモノを見せてあげなければ、みんな、それが欲しいなんてわからないんだ。だから僕は市場調査に頼らない。


「顧客が今後、何を望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが僕らの仕事なんだ。欲しいモノを見せてあげなければ、みんな、それが欲しいなんてわからないんだ。だから僕は市場調査に頼らない。歴史のページにまだ書かれていないことを読み取るのが僕らの仕事なんだ。」


 見たもの聞いたことを組み合わせ、世の中になかったものを想像してきたジョブズ。彼は、無いものはできないと思うのではなく、イメージで来たものは、必ず作れる。という信念を持っていたのではないだろうか?


 もはやジョブズに率いられることのないアップルは、いやIT業界は、ジョブズがいなかった時のように、利益至上主義に戻り、混沌としてゆくのだろうか?それとも新たなリーダーに引き入られ、新しものを生み出してくれるのだろうか?


 顧客が求めているのは、情報やエネルギーを消費するためのシステムだろうか?それとも、情報やエネルギーを生み出すシステムだろうか?そのツールはシンプルだろうか?

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