ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

「幸せ脳」のつくり方

苫米地式「幸せ脳」のつくり方-「本当の自由」を手に入れる いちばん簡単な方法 (East Press Business)
苫米地式「幸せ脳」のつくり方-「本当の自由」を手に入れる いちばん簡単な方法 (East Press Business)
イースト・プレス

エフェカシーを高め、スコトーマを外そう!
幸せな幻想をすれば、いまを幸せに生きられる


・「幸せ脳」になれば、幸せなことしか見えなくなる…さて、その前提条件になる概念とは、その境地に至るためのトレーニングとは…


・苫米地英人さんは、「幸せが幻想ならば、無理に追い求める必要がないということに気がつくのです。」書いています。私は「すべては幻想である」という言葉に、30年以上前に出会っていました。それは、岸田秀さんの『ものぐさ精神分析』に書いてありました。また、いつのことだったか忘れましたが、内田樹さんの著書を通じて、ジャック・ラカンの「欲望は他者の欲望である」という言葉に衝撃を受けました。さて、幸せが幻想だとしたら、じゃあどうすれば…?


・「自分という概念・自我・幸せというのは、幻想でしかない。目の前にある世界も、すべて脳に写った情報にすぎない。不幸せな状態も幻想なのだから、何も思い悩む必要はない」逆に「すべては幻想なのだから、どんなことでも幸せと感じれるはず…つねに幸せだと思っていると、幸せなことしか見えなくなる」と書いています。図解や大事?な部分を赤文字化するなど、著者と編集者は分かりやすさを意識しているのかもしれませんが、相変わらず、わざと極端な比喩を使っているような感じも…実は苫米地さんの本に慣れている読者向けかも?

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