知的な老い方
・正直、外山滋比古先生のように「もう、今まで培ってきた価値観と、これから築いていく行動原則に従って、素直に生きたい!」と思ってしまいます。
外山滋比古(とやましげひこ)先生といえば『思考の整理学』いくつかの大学で教鞭をとられ、文学博士でもある先生が、定年二年前に二つ目の学校をやめることにした理由が、
まさか「どうもうまく教えられなかった。学生からも本当に尊敬されていないことをいつも感じていた。心おどらせる経験というものがほとんどない。学校に行くのが億劫になってくる。これはよくない。そう思ったから」と書かれていることが意外でした。
それでも、現在の先生があるのは、やはり凡人とは違う考え方と行動力、そして、それを支える人徳があったからと思える話です。
私は、昨年(2018年)定年を迎え、再雇用嘱託として働いております。会社の方針は「グローバル化を見据えて、目標を達成するために、同じ価値観、同じ行動原則のもと、社員を束ねて行こう」というものですが、私は、違和感を禁じ得ません。
正直「もう、今まで培ってきた価値観と、これから築いていく行動原則に従って、素直に生きたい!」と思ってしまいます。外山滋比古先生のように。
外山滋比古(とやましげひこ)先生といえば『思考の整理学』いくつかの大学で教鞭をとられ、文学博士でもある先生が、定年二年前に二つ目の学校をやめることにした理由が、
まさか「どうもうまく教えられなかった。学生からも本当に尊敬されていないことをいつも感じていた。心おどらせる経験というものがほとんどない。学校に行くのが億劫になってくる。これはよくない。そう思ったから」と書かれていることが意外でした。
それでも、現在の先生があるのは、やはり凡人とは違う考え方と行動力、そして、それを支える人徳があったからと思える話です。
私は、昨年(2018年)定年を迎え、再雇用嘱託として働いております。会社の方針は「グローバル化を見据えて、目標を達成するために、同じ価値観、同じ行動原則のもと、社員を束ねて行こう」というものですが、私は、違和感を禁じ得ません。
正直「もう、今まで培ってきた価値観と、これから築いていく行動原則に従って、素直に生きたい!」と思ってしまいます。外山滋比古先生のように。