実力のない人は目立てない…
仕事をしていると、いろいろと面倒くさいことが起こります。
特に私の仕事は、お得意先様からの問い合わせに答える仕事なのでなおさらです。
インパクトのある報道があると、自分で事実確認もしないで、すぐに聞いてくる。
そんなお得意先様のご担当者がいらっしゃいます(わざと丁寧?な言葉遣いです)。
でも、その殆どのご質問が、はっきり言って的外れです。
人に何かを聞く時は(よっぽど切羽詰まっている時なら仕方がありませんが)、
可能な限り、自分で情報を集めて、理解したうえで聞いた方が良いと思います。
そうしないと、質問が的外れになってしまい、無知でバカだと思われます。
{無知でバカだと思われても良い人は、止めません。自分より物知りで利口な人に
無知でバカだと思われないようにすることは、とても難しい(無理)です}
だって、インターネットでなんでも調べられる時代です(もちろん、検索には
それなりの技術が必要ですし、玉石入り乱れるネット上の情報から、より正しい
情報を選ぶことは極めて難しいということも事実です)。
しかし、だからこそ調べて、情報を比較して、正しいと思われる情報を選ぶ
訓練が必要なのだと思います。
そうです。それが、実力に繋がり、狼が来た!と叫ぶことで目立つのではなく、
狼を撃退することで目立てるようになることに繋がるのです。
記事の内容から分りにくい表現になってしまったことをお詫び申し上げます。