ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

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Power up Your Life パワー・アップ・ユア・ライフ: 力強く生きるためにブッダが説いたカルマの法則 (サンガ新書)
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株式会社サンガ
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正しい意志による、正しいカルマ(行為)を心掛け、期待した結果が得られるように…。
「カルマ」とは、結果を生み出す「行為」である。 ブッダが説いた「カルマ(業)」とは、「行為」「行ない」という意味です。我々は、何かの結果を期待して行為をしています。結果というものは、行為によるものです。目的はどうであれ、「行為によって人生は変わる」のです。 ブッダは、行為の結果を左右するのは、その行為を引き起こす「意思」だと説いています。


世の中の人々は「これをやったら罰が当たるよ」「これをしたら幸福に恵まれるよ」というようなことを信じていたのでしょうが、決して知識的で論理的な話ではなく、別の民族グループの中では通じません。今まで、人間が「ラッキーなものだ」とか「アンラッキーなものだ」と考えて信じてきたものは一体何なのか、再び考えてみましょう。それらのすべては、自分の心、気持ちとは関りのない外の世界のものであることが分かると思います。


私は「カルマ」を「やっちまったこと」だと思って、ある意味、恐れていたんですけど、未来を築くために、これから「やっていくこと」だと考えることも出来るわけですね。確かに、我々は、何らかの(良い)結果を期待して行為するわけですけれども、そう考えると行為とは何か打算的な感じがするのは、私が後ろめたい行為をしているからに違いありません…  後ろめたい自分を変え、自分のことを好きになるためにも、正しい意志による、正しいカルマ(行為)を心掛け、期待した結果が得られるようにしたいと思います。

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 後ろめたい自分を変え、自分のことを好きになるためにも、正しい意志による、正しいカルマ(行為)を心掛け、期待した結果が得られるようにしたいと思います。

「カルマ」とは、結果を生み出す「行為」である。 ブッダが説いた「カルマ(業)」とは、「行為」「行ない」という意味です。我々は、何かの結果を期待して行為をしています。結果というものは、行為によるものです。目的はどうであれ、「行為によって人生は変わる」のです。 ブッダは、行為の結果を左右するのは、その行為を引き起こす「意思」だと説いています。

《世の中の人々は「これをやったら罰が当たるよ」「これをしたら幸福に恵まれるよ」というようなことを信じていたのでしょうが、決して知識的で論理的な話ではなく、別の民族グループの中では通じません。今まで、人間が「ラッキーなものだ」とか「アンラッキーなものだ」と考えて信じてきたものは一体何なのか、再び考えてみましょう。それらのすべては、自分の心、気持ちとは関りのない外の世界のものであることが分かると思います。》

 私は「カルマ」を「やっちまったこと」だと思って、ある意味、恐れていたんですけど、未来を築くために、これから「やっていくこと」だと考えることも出来るわけですね。


 確かに、我々は、何らかの(良い)結果を期待して行為するわけですけれども、そう考えると行為とは何か打算的な感じがするのは、私が後ろめたい行為をしているからに違いありません…  後ろめたい自分を変え、自分のことを好きになるためにも、正しい意志による、正しいカルマ(行為)を心掛け、期待した結果が得られるようにしたいと思います。

あなたに成功をもたらす人生の選択

・幸せとは、すでに与えられているもの、新たに与えられるものを、感謝し、喜び、楽しむこと。賢い人が幸せになるためには、わずかなものがあればいいが、愚かな人は、富を手にしても、決して幸せを感じられない。

幸せは、手を伸ばしてつかむものではなく、すでに与えられているもの

 自分の内側に満足と安らぎを発見できない者は、それを求めて他の場所を探し回って、時間を浪費する。幸せを外側に求めたとき、手にするのは落胆。幸せは、手を伸ばしてつかむものではなく、すでに与えられているもの、新たに与えられるものを、感謝し、喜び、楽しむこと。

愛する誰かがいて、目指すべき何かがありさえすれば、幸せなのだ

 賢い人が幸せになるためには、わずかなものがあればいいが、愚かな人は、どんなにたくさんの富を手にしても、決して幸せを感じられない。私には、それほと多くのものは必要ない。行うべき何かがあり、愛する誰かがいて、目指すべき何かがありさえすれば、私は幸せなのだ。

 愚かな人は、自分が既に手にしている幸せに気が付かず、他者の欲望を欲望し続ける。他者の欲望は、新たに生まれ続けるため、永遠に満足する時は訪れないのだ。


 この感想を書いた 2013年12月22日当時。この「幸せは、すでに与えられているもの」というニュアンスを理解していないので、気持ちがこもらない文章になっていますが、今は良く分かります。
 贅沢なものではなくても良いのです。栄養のバランスがとれているものをしっかり食べて、十分な睡眠をとることで、体力をつけておきましょう。

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あなたに成功をもたらす人生の選択 (PHP文庫) オグ マンディーノ

仕事の哲学 (ドラッカー名言集)

仕事の哲学 (ドラッカー名言集)
仕事の哲学 (ドラッカー名言集)
ダイヤモンド社

 人は重要な仕事を成し遂げたとき、達成感をもつ。自らを重要と感じ、誇りをもつことができる。人に信頼され協力を得るには、自らが最高の成果をあげていくしかない。

 成功の鍵は責任である。真剣に仕事に取り組み、ふさわしく成長する必要を認識するということである。


 仕事を生産的なものにするには、アウトプットを中心に考えなければならない。技能、情報、知識は道具に過ぎない。

 習得すること、他から得ることができず、もともともっていなければならない、どうしても身につけていなければならない資質がある。才能ではなく真摯さである。

 この「習得すること、他から得ることができず、もともともっていなければならない、どうしても身につけていなければならない資質が、才能ではなく真摯さである。」という言葉が重い。


 自分の仕事がどうしても上手く行かないと悩んでいる人がいたら、自分がこの真摯さをもっているか、身につけているかを自問自答してみるとよいだろう。


 今ほど、かつてないほど、真摯さが問われる時代は無いだろう。誰もが、身につけたもので、自分の品性を証明することができなくなった時、いままで培ってきた信頼が評価されるのである。裸一貫の人に大切なモノやコトを託すとき、より信頼できる人の方を選ぶのは自明である。苦しい時だからこそ、目先の利益に目を晦まされることがないように、じっと耐えて、自分の真摯さで勝負するのだ。

アイデアのちから(その2)

アイデアのちから
「記憶に粘る(焼きつく)アイデアと消えて行くアイデアの違い、効果的の原則は、1単純明快である。2意外性がある。3具体的である。4信頼性がある。5感情に訴える。6物語性がある。の六つ……とのことでした。


 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、現在の状況を客観的に考えると、私たちが慣れ親しんだ日常が返って来るまで、じっとしていては、持ちこたえられません。私たちは、これまで繰り返してきた平穏な日常に別れを告げ、新たな日常を一日も早く作り上げなければならなくなってしまいました。


 いわゆる「三密(さんみつ)」と名指しされてしまった業態は、壊滅的な打撃を受けてしまうでしょう。いままでのシステムを維持したままでは、立直ることはできないでしょう。 新型コロナウイルスの影響は、私たちの社会が現実に依存したものから、仮想的なものに依存したものへ変容することを良くも悪くも急加速させてしまったのです。


 新型コロナウイルスが現れる前から、百貨店などは、ネット通販に押されて業績が低迷していました。モノは、製造元から販売店を経由してユーザー届くというルートから、製造元からECサイトの倉庫を経由してユーザーに届くというルートに変わりました。


 コト消費は、安泰だと思われていたのかもしれませんが、若者が熱狂するコンサート、女性を魅了していた演劇、ハッピーリタイヤ時のご褒美だと思われていた豪華客船のツアーなども、特に抵抗力が弱くなったシニアにとっては、リスクの高い娯楽になってしまいました。


 コト消費も、これからは、仮想的なものをいかにリアルに楽しむかということを追求するバーチャルリアリティが加速するでしょう。そして、成功するか否かは、それをマネタイズするシステムをいかにうまく構築できるかということににかかってくるでしょう。


 テーマパークを運営する会社は、どうやってゲストの安全を確保するかということに頭を悩ませていることだろうと思います。入場制限をかけなければならないとすると、完全予約制などが進み、限られた人のためのものになってしまうかもしれません。海外旅行も、格安であることよりも、いかに安全が確保されているかという証明が重要になり、より限られた人しか楽しめない娯楽になるでしょう。


 今こそ、新しい社会に繋がるアイデアと消えて行くアイデアの違いを見極め、上手く移行していかなければならないのだと思います。