ディフェンスラインを上げろ! @ 作業興奮だ!

ディフェンスラインを上げろ!というタイトルですが、このブログのテーマは、サッカーではありません。私がディフェンスラインを上げろ!と言っているのは、個人や組織の能力の底上げを意味しています。天才ならともかく、凡人は、特定の能力を高めるよりも、汎用性の高い能力の底上げが大切です。この考え方は、私たち一人ひとりの人生にも、組織の運営にも、必要な意識をもたらすものだと信じています。

ブッダが教える 執着の捨て方

 悩みごとというのは、すべて「執着」から生まれてくる。心の中にどうしても手放したくない「欲」があるから。自分でもまったく気がついていない執着もたくさんある。必要のない物まで買い込んだり、捨てられなかったりするのは、物に執着しているから…本書では、欲、自分の意見、習慣、自分はいる、という四種類の執着をすべて手放すことをめざすそうです。

ブッダが教える 執着の捨て方 (だいわ文庫 B 176-4)
ブッダが教える 執着の捨て方 (だいわ文庫 B 176-4)
大和書房

「あなたが必死にしがみついているものは何ですか?社会的地位です?お金ですか?家族ですか?それとも、仕事でしょうか?世間からの称賛でしょうか?若さでしょうか?」私は、もうそんなものは、とっくに諦めたつもりでしたけど、自分の考え、自分に対する愛着も「欲」であるとするならば、年々しがみつく強さが増しているような気がします。


「いかなる悩み苦しみであっても、不平不満であっても、愚痴であっても、私(自我)があるから起こるのです」と言われてしまうと、「仰る通りだと思います」と言わざるを得ません。さて、どうやって捨てる?

しない生活 煩悩を静める108のお稽古 (幻冬舎新書)
しない生活 煩悩を静める108のお稽古 (幻冬舎新書)
幻冬舎

 先に読んだ、アルボムッレ・スマナサーラ氏の『ブッダが教える 執着の捨て方 (だいわ文庫 B 176-4)』に書かれていた内容と似ている。小池龍之介さんも、頻繁にブッダの言葉を引用していますが、ルーツは一緒なんでしょうね。もしかしたら、アルボムッレ・スマナサーラ氏の著書も、読んでいらっしゃるかもしれませんね。

11月の読書メーター 読んだ本の数:11冊。

10月に引続き、空海を中心に仏教関係の本が9冊でした。
人類を進歩させるのは、科学かもしれませんけど、調和させるのは、
仏教的な考え方なのではないだろうか?と思う日々です。
いただいたナイス数:1045!ありがとうございました! 


人生をシンプルにする 禅の言葉 (だいわ文庫)人生をシンプルにする 禅の言葉 (だいわ文庫)感想
「この社会の中で、いかにして幸せを実感すればいいのか、それは、自分がしていることが、きっと世の中の役に立っている、誰かに必要とされているのだと信じることです。どんな小さなことでもかまいません。たった一人の人に対してでもいいのです。」どのような境遇に置かれていても、幸福感を感じられない人がいます。そのような人は、自分自身が満足できないだけではなく、周囲の人から幸福感を搾取してしまうのではないでしょうか。人生の中で自分が幸せになるために必要なモノやコトを見詰め直し、生活をミニマルでシンプルにすることが大切。
読了日:11月25日 著者:枡野 俊明


考えない練習 (小学館文庫)考えない練習 (小学館文庫)感想
いつもよけいな考えごと、とりわけネガティブな考えごとに支配されている母のために、と買った本でしたが、自分が先に読み始めてしまったら、自分のためにこそなる言葉に溢れていたので、母の分は、もう一冊買いました。「慢」とは、良く思われたいといった自己の評価を気にし、プライドにしがみつく「欲」の煩悩のうちのひとつです。とか、怒りの発散を繰り返すことによって、怒りを表に出しやすい直感的な性格に近づいてくのです。など、耳の痛いことばかりですが、そんな間違った方向に暴走する自分に急ブレーキをかけるために、考えない練習を!
読了日:11月24日 著者:小池 龍之介


空海と最澄はどっちが偉いのか? 日本仏教史 七つの謎を解く (知恵の森文庫)空海と最澄はどっちが偉いのか? 日本仏教史 七つの謎を解く (知恵の森文庫)感想
「空海が唐から戻った後、空海より年上で、超エリートであるはずの最澄が、空海に密教についての教えを乞い、立場が入れ替わっています。最澄が開いた天台宗では、密教に関しては遅れをとったため、最澄の後に続く弟子、円仁などは唐に渡って十年かけて密教を学び、密教についても空海に匹敵するようなものを持ち帰りました。」私が読んだ本によると、空海は、事前に身につけた教養によって運を味方につけ、時には強引とも言える方法で影響力を得た人で、最澄は、謙虚で真摯であるがために、求心力という点では後塵を浴びてしまったという印象です。
読了日:11月24日 著者:島田 裕巳


空海入門 (角川ソフィア文庫)空海入門 (角川ソフィア文庫)感想
弘法大師空海の著作を、多くの人々が理解できるようにしたいと、正確な現代語に訳してこられた、加藤精一さんによる『空海入門』。最澄と空海と、並べて語られることの多い弘法大師ですが、大日如来のお導き、としか言いようのない強運を、更に強引とも言える説得力で引き寄せた人だったんだなぁ~と思います。目的を達成するための影響力を得るためには、時勢を読み権力を味方につけることも必要なのですが、少なくとも空海が達成しようとした目的は、世の中の全体最適を目指したものであったということが、現代の為政者と違うところだと思います。
読了日:11月23日 著者:加藤 精一


生と死についてわたしが思うこと (朝日文庫)生と死についてわたしが思うこと (朝日文庫)感想
最近、思っていること…成長するということは、自分の主観の中に、客観(間主観)を取り込んでいく、ということではないか、ということ、姜尚中さんの本を読むと思うことは、より客観的になるためには、もっと社会のことを知らなければならないということ、そして、日本人として逃れられない、固定された視点から、外国人の視点、在日の人の視点なども可能な限り取り込んでいかなければならないということ、世界の緊張は、為政者として客観性が不足している人が政権を握り続けている(その人を選ばざるを得ない)ことによるものではないでしょうか?
読了日:11月23日 著者:姜尚中


ブッダが教える意志力の鍛え方 (だいわ文庫)ブッダが教える意志力の鍛え方 (だいわ文庫)感想
《だらしない生き方を改めることを目的として努力する…脳が「その目的に挑戦することは価値がある、有意義である」と理解して納得すると、脳は瞬時に優先順位を判断でき、挑戦することが苦行ではなく、おもしろさに変わる。すると、怠けるとかサボるということがなくなります。》生きるということは、成長し続けることを誓うこと、但し、何処を目指すのか、ということは、その時々で可能な限り明確にするために、自問自答を続けなければなりません。そして、目標を絞り込み、手段を精査して、邁進しなければならないのです。


読了日:11月23日 著者:アルボムッレ・スマナサーラ
老いを自由に生きる~とらわれない・持たないブッダの智慧~ (だいわ文庫 B 176-2)老いを自由に生きる~とらわれない・持たないブッダの智慧~ (だいわ文庫 B 176-2)感想
中国を経由して日本に伝わったのは、お釈迦さまが亡くなってから数百年後に成立した大乗仏教でした。一方、本書で伝えられるのは、お釈迦様の時代から伝えられたバーリ語(古代インドの言葉)の経典を元にしているテーラワーダ仏教です。お釈迦さまが説いたのは「どう生きればいいのか」という、人間なら誰もが抱く疑問に対する答え、私たちがよりよく生きるための智慧なのです。仏教では「幸せになるには身体の健康ではなく、まず心の健康を追求しないさい」と教えるそうです。ありのままの自分を受け入れ、無理のない人になりたいものです。
読了日:11月17日 著者:アルボムッレ スマナサーラ


脳から身体を治す 世界のエリートは知っている最高の健康法 (朝日新書)脳から身体を治す 世界のエリートは知っている最高の健康法 (朝日新書)感想
近年、「痛み」「疲れ」「気持ちの沈み」を感じていたのは、身体ではなく、「脳」だったことが解明されつつあり、こうした症状を改善させるには、「脳を整える」必要があるとのことです。治療法の一つは、この本の主題とも言える「TMS(=経頭蓋磁気刺激)」という機器を取り入れた最先端の医療ですが、まだ誰もが身近に受けられる方法とではないので、私たち読者は、もう一つ、注目されているというマインドフルネスという方法に頼らざるを得ません。医療にも積極的に取り入れられている、マインドフルネスで「バランス脳」を育てたいものです。
読了日:11月17日 著者:久賀谷 亮


ブッダをたずねて 仏教二五〇〇年の歴史 (集英社新書)ブッダをたずねて 仏教二五〇〇年の歴史 (集英社新書)感想
この『ブッダをたずねて』では、ゴータマ・ブッダの生涯を紀元前463年頃に生まれ、紀元前383年頃没という説が有力だとしています。ドイツの哲学者K・ヤスパースは、ゴータマ・ブッダ、ソクラテス、孔子、イエスを含む時代を『枢軸の時代』と名づけました。この四人の巨人は、人間一人ひとりがかけがえのないものであると主張したのです。「人間には親族や仲間がいます。しかし、誰もが一人ひとりの生を生き、そして一人で死んでいかなければならない」という個々人の魂の救済をどうするのかという問題を、ブッダ、イエスたちは扱ったのです。
読了日:11月04日 著者:立川 武蔵


空海「三教指帰」―ビギナーズ日本の思想 (角川ソフィア文庫)空海「三教指帰」―ビギナーズ日本の思想 (角川ソフィア文庫)感想
『般若心経秘鍵』に続いて手に取った『三教指帰』は、24歳の時に作成した『聾瞽指帰(ろうこしいき)』を、空海が入唐の際に中国に持参し、本場の学者たちの教えを参考にして(帰国後と推定されるが)序文を改め、韻のふみかたなどを修正して3巻に分け、改名して世にだしたものとのことです。『密教の聖地 高野山(サンエイ新書)』などによると、『聾瞽指帰』には、18歳で大学に入るも、1年で退学し修行を始めた理由について、出家を反対する親族に対する宣言書とされていたので、この寓話のような物語は、意外でした。
読了日:11月04日 著者:空海


空海「般若心経秘鍵」 ビギナーズ 日本の思想 (角川ソフィア文庫)空海「般若心経秘鍵」 ビギナーズ 日本の思想 (角川ソフィア文庫)感想
加藤精一さんは、かねてから、弘法大師空海の著作を、できるだけ正確な現代語訳にして、多くの人々にその概略を理解できるようにしたい、と願い、空海の処女作『三教指帰/さんごうしいき』(空海24歳)、『秘蔵宝鑰/ひぞうほうやく』(空海57歳と考えられる)を上梓された、そして平成23年、この『般若心経秘鍵/はんにゃしんぎょうひけん』(空海61歳)を出版された、私でも理解できる美しい現代語訳によって、誰もが弘法大師空海の灌頂を受けることができる。加藤さんが、成し遂げた、このような仕事をライフワークと呼ぶのであろう。
読了日:11月03日 著者:空海

私たちはどこから来て、どこへ行くのか?

 池上 彰さんによる『おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書) 』>> 第一章 宗教には、今、私が学んでいる「ゴータマ・シッタールダの出家」という項がありました。取り急ぎ、読んでみます。

おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)
おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)
NHK出版


何を捨て何を残すかで人生は決まる

 2018/03/11  初版は、2016年4月15日なのに200円で買えました(話題の本は、安くならないBookoffの中で、ちょっと値崩れが早い?)。最近、読んだホリエモンの本と内容が近いかもしれないです。イケてる人たちの思考は、近いのかもしれませんね.


 ホリエモンは、家を捨ててホテルに住んでいるみたいですね。私は、車が好きなのですが、拘りを捨てて、オヤジのお古のLOGO(17歳!)で我慢しています(ハイテクなメカがついていないので、むしろ自然な運転感覚・・?)


 人は、本当に欲しいものが手に入らないと、その代償として、何かを過剰に手に入れようとしてしまうそうです。私が本を収集しているのも、もしかしたら(間違いなく)、本当に欲しいものが手に入らないからかもしれません。17歳の愛車は、完全にディーラー任せです。


 本田直之さんは、6ヶ月ハワイ、3ヶ月 日本、3ヶ月はヨーロッパやオセアニアなど世界を旅しているそうです。そして読者に問います「その平均的な暮らしは自分ではない誰かにとって都合のよいことではありませんか?」

何を捨て何を残すかで人生は決まる (青春新書インテリジェンス)
何を捨て何を残すかで人生は決まる (青春新書インテリジェンス)
青春出版社

 そう言われてみると、日本の千葉県で暮らしている私も、海外に赴任する同僚も、勤務地に近い場所に住んでいるわけで、ある意味、会社の都合に合わせているわけですね。さて、もっと自由に住みたい場所で暮らすためには、どうしたら(・・? 会社の都合に合わせるという意味では、私たち従業員は、自分のポリシーをねじ曲げてでも、会社のミッションに合わせているように振舞わなければならないわけです。


 近藤麻理恵さんは『人生がときめく片づけの魔法』の中で《捨てられない原因を突き詰めていくと、じつは二つしかありません。それは「過去に対する執着」と「未来に対する不安」。この二つだけです。》と書いています。私の場合は「未来に対する不安」を克服しないと「何を捨て何を残すか」が決まらないと思います。


 定年を迎え、ようやく、何でもかんでも自分でやらなけれ気が済まない、というマインドから決別できそうです。これからは、上手に人に頼むこと、人との関係の中で仕事ができるようになること^^;


 やがて、再雇用嘱託期間満了となった時、雇ってくれるところがなければ、フリーで仕事をしなければならないわけですが、フリーで仕事をするためには、人に仕事を頼めないとダメなんだそうです。長年の間に染み付いた性質を、いまさら変えられないかもしれませんけどね。


 私は小さなことでも思い通りにならないと気が済まないところがあったのですが、だんだんこだわらなくなってきました。それは、逆に、どうしても譲れないところが明確になってきたからかもしれません。自分を曲げてまで他者に合わせても、後で後悔するだけですからね^^;


 小学生の頃、学校でもらったプリントを母に渡さなかったため、学校で販売する教材を買えず、市販の教材を買い集めたことがあった…夏休みの宿題を8月31日にまとめてこなすことなんて、毎年だった…思えば、学校生活というものは、社会人になってから必須の概念を学ぶ場だった、


 誰かから指示されたことを迅速かつ適切に処理する(先生からの指示を親に伝える)。あら得られた期間内に、やらなけれればならないことを、どのようにこなすかを計画し実行する(夏休みの宿題)。いつでもどこでも、何のためにやっているのかを理解する力が必要である。


2018年10月の読書メーター

 読んだ本の数:7冊。いただいた★ナイス:1040!ありがとうございます。
★先月の初めは、先々月から読み続けていた、仲 暁子さんの『ミレニアル
起業家の 新モノづくり論 (光文社新書)』を読み終えた。
その後、高野山へ行ったことを切っ掛けに、ビジネス書を離れ、
自分自身の生き方を見直すことに役立つような本から、空海の思想を
知るための本を読み続けています。


10月の読書メーター 読んだ本の数:7 読んだページ数:1637 ナイス数:1040


最澄と空海 日本仏教思想の誕生 (角川ソフィア文庫)最澄と空海 日本仏教思想の誕生 (角川ソフィア文庫)感想
日本における仏教の歴史が大きく変わる時(いや、この本によると、二人が変えたのかもしれません…)、居合わせた二人の大使…出生から成長、掴んだ地位によって置かれた立場、それによって選ばざるを得なかった生きざまの違いを比較することによって、新たな世界が見えてきます。最澄と空海の時代に降り立った私は、更にブッダの時代に遡ったりしながら、仏教の潮流を観ようとしています。インドから中国、そして日本へと伝わった仏教の源流から、途絶えながらも、解釈され、成長してきた仏教について、更に深く知りたくなってしまいました。


読了日:10月30日 著者:立川 武蔵
空海の思想について (講談社学術文庫)空海の思想について (講談社学術文庫)感想
「密教は、毘盧遮那→金剛薩埵→龍猛→龍智→金剛智→不空→恵果→空海と伝わった。龍猛は龍樹ともいい、大乗仏教の建設者とされる人であった。密教経典は、もっとも新たにつくられた偽典ということになる。金剛智が南インドから連れてきたのが不空であり、金剛智の死後、インドに戻り、龍智に会って密教を学んだ。」このように、空海は奇跡のような灌頂の連鎖を受け、帰国した空海は、由緒正しい密教を習得したと、大胆な解釈によって更に進化させた。
読了日:10月29日 著者:梅原 猛


心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣感想
「僕がここまで来られた。その理由をきちんと説明できれば、きっと誰かの人生のヒントになる」長谷部さんは、本を書くことによって、自分と向き合ってみようと考えた。そして行き着いたのは「人生を愉しむ笑顔の連鎖を巻き起こしたいということなのかもしれない」という言葉。人はよく「ハセは運がいいね」と言うらしい。「どう違うんだ?」と聞かれたら、うまく答えることは、できないけれど「調律するように心を整える」ことを心掛けて生きてきた結果、当り前のことを極めて高いレベルでバランスさせることができる、選手が出来上がったのだろう。
読了日:10月27日 著者:長谷部誠


1日で学び直す哲学 常識を打ち破る思考力をつける (光文社新書)1日で学び直す哲学 常識を打ち破る思考力をつける (光文社新書)感想
哲学を網羅的に記述したという本は、概ね哲学というよりも、哲学史になりがちで、知識を蓄えるための役には立ちますが、考え方を学ぶための導師としては力不足であることが多いものです。しかし、甲田純生先生が、はじめて「哲学とは何か」という問いと正面から向き合った、と仰る本書は、長大な哲学史を新書というコンパクトな装丁にまとめながらも、エピソード記憶に残るような魅力的な話題に溢れ、それぞれ読者の中でバラバラに存在している哲学の知識を体系化し、それに基づいて哲学的思考を開始するための手掛かりになる素晴らしい本でした。
読了日:10月22日 著者:甲田 純生


スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)感想
>いちばんのカギは「緩急自在」の「自在」の部分にあります。自れが在る―自分が緩急のペースを選び取るということでしょう。人は何のために生きるのか、人が作った集団・組織が何のためにあるのかを忘れない。すべてを解くカギは「自発性」だと思う。「自発性」が保てるとすれば、苦しみの先に歓びがあるからだ。そして、このことこそが「学ぶ」ということの本質ではないだろうか。真の「ゆたかさ」とは「心ゆたか」であることであり、そのためには、やっている当人たちが、それを楽しみ、おもしろがり、快いと思わなくてはならない。
読了日:10月19日 著者:筑紫 哲也


信頼学の教室 (講談社現代新書)信頼学の教室 (講談社現代新書)感想
>信頼が高い人については、良い情報が重みを持ち信頼が維持され、信頼が低い人については、悪い情報が重みを持ち低い信頼が維持されやすい。とか、信頼を高める最も強い要因は同じような価値を持っているという認知である。など、過去の経験と照らし合わせても、腑に落ちる内容でした。信頼を失った組織は、損害を与えた相手の立場に立つことが重要である。とのことですが、組織のトップは、蚊帳の外から感想を述べるだけのような、相手の立場を理解できていない。と思うような対応が多いのではないかと思いました。信頼を回復するために方法とは?
読了日:10月19日 著者:中谷内 一也


ミレニアル起業家の 新モノづくり論 (光文社新書)ミレニアル起業家の 新モノづくり論 (光文社新書)感想
"大事なのは、限られたリソースをどう配分して最大限の価値をつくっていくか、だ。そのための手がかりは、目の前のユーザーだ。自分の人生に配られたカードで最善のプレーをする。目の前の勉強、仕事、活動を頑張る。そうすれば、振り返ったときに自ずと道はできている。"ウォンテッドリーというスタートアップを率いる仲暁子さんを貫く基本的な観点・考え方は、経済的な成功を求める貪欲さなどではなく、日本というこの美しい国が好きだからこそ、今後の進むべき道を考えるきっかけ、さらなる発展の一助になりたい、という清々しい気持ちでした。
読了日:10月08日 著者:仲 暁子

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