ディフェンスラインを上げろ! @ 作業興奮だ!

ディフェンスラインを上げろ!というタイトルですが、このブログのテーマは、サッカーではありません。私がディフェンスラインを上げろ!と言っているのは、個人や組織の能力の底上げを意味しています。天才ならともかく、凡人は、特定の能力を高めるよりも、汎用性の高い能力の底上げが大切です。この考え方は、私たち一人ひとりの人生にも、組織の運営にも、必要な意識をもたらすものだと信じています。

私たちはどこから来て、どこへ行くのか?

 池上 彰さんによる『おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書) 』>> 第一章 宗教には、今、私が学んでいる「ゴータマ・シッタールダの出家」という項がありました。取り急ぎ、読んでみます。

おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)
おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)
NHK出版


何を捨て何を残すかで人生は決まる

 2018/03/11  初版は、2016年4月15日なのに200円で買えました(話題の本は、安くならないBookoffの中で、ちょっと値崩れが早い?)。最近、読んだホリエモンの本と内容が近いかもしれないです。イケてる人たちの思考は、近いのかもしれませんね.


 ホリエモンは、家を捨ててホテルに住んでいるみたいですね。私は、車が好きなのですが、拘りを捨てて、オヤジのお古のLOGO(17歳!)で我慢しています(ハイテクなメカがついていないので、むしろ自然な運転感覚・・?)


 人は、本当に欲しいものが手に入らないと、その代償として、何かを過剰に手に入れようとしてしまうそうです。私が本を収集しているのも、もしかしたら(間違いなく)、本当に欲しいものが手に入らないからかもしれません。17歳の愛車は、完全にディーラー任せです。


 本田直之さんは、6ヶ月ハワイ、3ヶ月 日本、3ヶ月はヨーロッパやオセアニアなど世界を旅しているそうです。そして読者に問います「その平均的な暮らしは自分ではない誰かにとって都合のよいことではありませんか?」

何を捨て何を残すかで人生は決まる (青春新書インテリジェンス)
何を捨て何を残すかで人生は決まる (青春新書インテリジェンス)
青春出版社

 そう言われてみると、日本の千葉県で暮らしている私も、海外に赴任する同僚も、勤務地に近い場所に住んでいるわけで、ある意味、会社の都合に合わせているわけですね。さて、もっと自由に住みたい場所で暮らすためには、どうしたら(・・? 会社の都合に合わせるという意味では、私たち従業員は、自分のポリシーをねじ曲げてでも、会社のミッションに合わせているように振舞わなければならないわけです。


 近藤麻理恵さんは『人生がときめく片づけの魔法』の中で《捨てられない原因を突き詰めていくと、じつは二つしかありません。それは「過去に対する執着」と「未来に対する不安」。この二つだけです。》と書いています。私の場合は「未来に対する不安」を克服しないと「何を捨て何を残すか」が決まらないと思います。


 定年を迎え、ようやく、何でもかんでも自分でやらなけれ気が済まない、というマインドから決別できそうです。これからは、上手に人に頼むこと、人との関係の中で仕事ができるようになること^^;


 やがて、再雇用嘱託期間満了となった時、雇ってくれるところがなければ、フリーで仕事をしなければならないわけですが、フリーで仕事をするためには、人に仕事を頼めないとダメなんだそうです。長年の間に染み付いた性質を、いまさら変えられないかもしれませんけどね。


 私は小さなことでも思い通りにならないと気が済まないところがあったのですが、だんだんこだわらなくなってきました。それは、逆に、どうしても譲れないところが明確になってきたからかもしれません。自分を曲げてまで他者に合わせても、後で後悔するだけですからね^^;


 小学生の頃、学校でもらったプリントを母に渡さなかったため、学校で販売する教材を買えず、市販の教材を買い集めたことがあった…夏休みの宿題を8月31日にまとめてこなすことなんて、毎年だった…思えば、学校生活というものは、社会人になってから必須の概念を学ぶ場だった、


 誰かから指示されたことを迅速かつ適切に処理する(先生からの指示を親に伝える)。あら得られた期間内に、やらなけれればならないことを、どのようにこなすかを計画し実行する(夏休みの宿題)。いつでもどこでも、何のためにやっているのかを理解する力が必要である。


2018年10月の読書メーター

 読んだ本の数:7冊。いただいた★ナイス:1040!ありがとうございます。
★先月の初めは、先々月から読み続けていた、仲 暁子さんの『ミレニアル
起業家の 新モノづくり論 (光文社新書)』を読み終えた。
その後、高野山へ行ったことを切っ掛けに、ビジネス書を離れ、
自分自身の生き方を見直すことに役立つような本から、空海の思想を
知るための本を読み続けています。


10月の読書メーター 読んだ本の数:7 読んだページ数:1637 ナイス数:1040


最澄と空海 日本仏教思想の誕生 (角川ソフィア文庫)最澄と空海 日本仏教思想の誕生 (角川ソフィア文庫)感想
日本における仏教の歴史が大きく変わる時(いや、この本によると、二人が変えたのかもしれません…)、居合わせた二人の大使…出生から成長、掴んだ地位によって置かれた立場、それによって選ばざるを得なかった生きざまの違いを比較することによって、新たな世界が見えてきます。最澄と空海の時代に降り立った私は、更にブッダの時代に遡ったりしながら、仏教の潮流を観ようとしています。インドから中国、そして日本へと伝わった仏教の源流から、途絶えながらも、解釈され、成長してきた仏教について、更に深く知りたくなってしまいました。


読了日:10月30日 著者:立川 武蔵
空海の思想について (講談社学術文庫)空海の思想について (講談社学術文庫)感想
「密教は、毘盧遮那→金剛薩埵→龍猛→龍智→金剛智→不空→恵果→空海と伝わった。龍猛は龍樹ともいい、大乗仏教の建設者とされる人であった。密教経典は、もっとも新たにつくられた偽典ということになる。金剛智が南インドから連れてきたのが不空であり、金剛智の死後、インドに戻り、龍智に会って密教を学んだ。」このように、空海は奇跡のような灌頂の連鎖を受け、帰国した空海は、由緒正しい密教を習得したと、大胆な解釈によって更に進化させた。
読了日:10月29日 著者:梅原 猛


心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣感想
「僕がここまで来られた。その理由をきちんと説明できれば、きっと誰かの人生のヒントになる」長谷部さんは、本を書くことによって、自分と向き合ってみようと考えた。そして行き着いたのは「人生を愉しむ笑顔の連鎖を巻き起こしたいということなのかもしれない」という言葉。人はよく「ハセは運がいいね」と言うらしい。「どう違うんだ?」と聞かれたら、うまく答えることは、できないけれど「調律するように心を整える」ことを心掛けて生きてきた結果、当り前のことを極めて高いレベルでバランスさせることができる、選手が出来上がったのだろう。
読了日:10月27日 著者:長谷部誠


1日で学び直す哲学 常識を打ち破る思考力をつける (光文社新書)1日で学び直す哲学 常識を打ち破る思考力をつける (光文社新書)感想
哲学を網羅的に記述したという本は、概ね哲学というよりも、哲学史になりがちで、知識を蓄えるための役には立ちますが、考え方を学ぶための導師としては力不足であることが多いものです。しかし、甲田純生先生が、はじめて「哲学とは何か」という問いと正面から向き合った、と仰る本書は、長大な哲学史を新書というコンパクトな装丁にまとめながらも、エピソード記憶に残るような魅力的な話題に溢れ、それぞれ読者の中でバラバラに存在している哲学の知識を体系化し、それに基づいて哲学的思考を開始するための手掛かりになる素晴らしい本でした。
読了日:10月22日 著者:甲田 純生


スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)感想
>いちばんのカギは「緩急自在」の「自在」の部分にあります。自れが在る―自分が緩急のペースを選び取るということでしょう。人は何のために生きるのか、人が作った集団・組織が何のためにあるのかを忘れない。すべてを解くカギは「自発性」だと思う。「自発性」が保てるとすれば、苦しみの先に歓びがあるからだ。そして、このことこそが「学ぶ」ということの本質ではないだろうか。真の「ゆたかさ」とは「心ゆたか」であることであり、そのためには、やっている当人たちが、それを楽しみ、おもしろがり、快いと思わなくてはならない。
読了日:10月19日 著者:筑紫 哲也


信頼学の教室 (講談社現代新書)信頼学の教室 (講談社現代新書)感想
>信頼が高い人については、良い情報が重みを持ち信頼が維持され、信頼が低い人については、悪い情報が重みを持ち低い信頼が維持されやすい。とか、信頼を高める最も強い要因は同じような価値を持っているという認知である。など、過去の経験と照らし合わせても、腑に落ちる内容でした。信頼を失った組織は、損害を与えた相手の立場に立つことが重要である。とのことですが、組織のトップは、蚊帳の外から感想を述べるだけのような、相手の立場を理解できていない。と思うような対応が多いのではないかと思いました。信頼を回復するために方法とは?
読了日:10月19日 著者:中谷内 一也


ミレニアル起業家の 新モノづくり論 (光文社新書)ミレニアル起業家の 新モノづくり論 (光文社新書)感想
"大事なのは、限られたリソースをどう配分して最大限の価値をつくっていくか、だ。そのための手がかりは、目の前のユーザーだ。自分の人生に配られたカードで最善のプレーをする。目の前の勉強、仕事、活動を頑張る。そうすれば、振り返ったときに自ずと道はできている。"ウォンテッドリーというスタートアップを率いる仲暁子さんを貫く基本的な観点・考え方は、経済的な成功を求める貪欲さなどではなく、日本というこの美しい国が好きだからこそ、今後の進むべき道を考えるきっかけ、さらなる発展の一助になりたい、という清々しい気持ちでした。
読了日:10月08日 著者:仲 暁子

読書メーター


空海「三教指帰」

空海「三教指帰」―ビギナーズ日本の思想 (角川ソフィア文庫)
空海「三教指帰」―ビギナーズ日本の思想 (角川ソフィア文庫)
角川学芸出版

『般若心経秘鍵』に続いて手に取った『三教指帰』は、24歳の時に作成した『聾瞽指帰(ろうこしいき)』を、空海が入唐の際に中国に持参し、本場の学者たちの教えを参考にして(帰国後と推定されるが)序文を改め、韻のふみかたなどを修正して3巻に分け、改名して世にだしたものとのことです。


「およそ文章を作るには必ずその理由があります。空が晴れ渡っている時には必ず太陽がそのおおもと現れているように、人が心になにかを感じた時にこそ、人は筆をとって、その想うところを文章であらわすのです。―文章と人間が心の内に動く思いを外に移すのです。私はどうしてもいまここで私の文章にして述べたいのです。」


『密教の聖地 高野山(サンエイ新書)』などによると、『聾瞽指帰』には、18歳で大学に入るも、1年で退学し修行を始めた理由について、出家を反対する親族に対する宣言書とされていたので、この寓話のような物語は、意外でした。


 弘法大師空海は、24歳の時、こうして処女作である『三教指帰/さんごうしいき』をあらわした。語り継がれ、歴史に残るものが誕生する時、このように、創作者の使命感に突き動かされた衝動があるように思います。

脳が教える! 1つの習慣

 創造力を発揮したいのなら自分に向かって質問しよう。そして信じて待つ。小さな瞬間に目を向ければ、子供の頃の貴重な特性を回復できる、一瞬一瞬を楽しみ、周囲や今やってることに夢中になる能力を取りもどせるのだ。自分の能力を余すことなく発揮したいのなら、自分を信じることが大事なのである。


 自分の潜在的な能力を信じられない人が、能力を発揮できるはずがない。但し前提として、自分に周りで起こっていることを観察し情報をインプットしておくことが大切。情報を自分の頭の中で化合させることができた時、差別性のある想像力が発揮できる。


 つまり、自分の能力を余すことなく発揮したいのなら、先ず自分自身を信じることが大事なのです。逆に言うと、自分の潜在的な能力を信じられない人が、能力を発揮できるはずがないのです。


 ただし、その前提として、自分に周りで起こっていることを観察し情報をインプットしておくことが大切なのです。その情報を自分の頭の中で化合させることができた時、他と差別性のある想像力が発揮できるのです。

脳が教える! 1つの習慣
脳が教える! 1つの習慣
講談社