ディフェンスラインを上げろ! @ 作業興奮だ!

ディフェンスラインを上げろ!というタイトルですが、このブログのテーマは、サッカーではありません。私がディフェンスラインを上げろ!と言っているのは、個人や組織の能力の底上げを意味しています。天才ならともかく、凡人は、特定の能力を高めるよりも、汎用性の高い能力の底上げが大切です。この考え方は、私たち一人ひとりの人生にも、組織の運営にも、必要な意識をもたらすものだと信じています。

『考える力は「分散」と「発散」から生まれる』

集中力はいらない (SB新書)
集中力はいらない (SB新書)
SBクリエイティブ

 森先生は、冒頭でご自身の経験を振り返っている。この自分の過去を可能な限り客観的に見詰めるという行為が、普通?の人と、森先生のように世に出る人を隔てる要素の一つであるような気がする。


 普通の著者(著者というだけで普通じゃないが)は、ターゲットの読者に好かれるように、自分を演じるのではないかと思うのですが、森先生は、わざと世間体が悪いというか、普通は隠したがるような本音の方に振っている。


 『創るセンス 工作の思考』以来、1年ぶりに読む森先生の論は、相変わらずキレが鋭く、更に鉈のような力強さが加わっていた。手に取った人にインパクトを与えることを狙った『集中力はいらない』というタイトルよりも、4章の『考える力は「分散」と「発散」から生まれる』というタイトルの方が相応しい内容でした。集中とは思考を排除するものであり、知識を得ることを考えることと勘違いしないようにと、読者を戒めている。


 私は、2016/12/1に『工学部・水柿助教授の逡巡』を読了して以来、森先生の小説を読んでいないのですが、また読んでみたくなってしまいました。《社会においても、考える人が格段に有利になります。仕事であれば成功するし、周囲から認められるでしょう。自分の好きなことがしやすなります。自由になれる。》


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ことばづかいはこころづかい

「ことば」は「こころ」―もっと「日本語」が上手になりたい人へ (講談社ニューハードカバー)
「ことば」は「こころ」―もっと「日本語」が上手になりたい人へ (講談社ニューハードカバー)
講談社

 この本から学ぶべきことは、この「あとがき」の段落に全て含まれている「美しいことばとは、ただ、形のよいことばというのとは違う。こころを伴っていなければ、いくら飾ってあっても、ことばはすこしも美しくない。どんなりっぱなことばであっても、ひとのこころを傷つけるようでは美しいとは言えない。


 ことばづかいはこころづかいである。話すことばひとつで、好ましい人にもなれば、いやな感じにもなる。ことばほど大切なたしなみはないといってもよいかもしれない。」ことばを学ぶということは、日本人としての「こころ」を継承するということ。


 時々日本語を自在に扱う外国の方が見ますが、敬語、謙譲語、丁寧語を使いこなすのは、日本人にも難しいことですよね。そんな時は、基本にあるのは、相手への敬意を払うこと、コミュニケーションを円滑にすることだと考えれば良いのです。《日本語で人称代名詞が使われないのは、敬語がよく発達していたこととセットになっているのである。》勉強になりますねぇ~


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あなたを必要とする相手は誰か?

「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える (NHK出版新書 524)
「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える (NHK出版新書 524)
NHK出版

《見落としがちなのは自分を中心に考えるあまり「あなたを必要とする相手は誰か?その人に何ができるか?」を考えないこと。キャリアは、あなたを必要とする人が高く買ってくれることで決まる。狙うべきは完全独占だ「好きなことで、誰もやっていないこと」をやる。》…


 自分がやりたいこと、できることで、求めている人がいることを探し、完全独占を狙う。それは確かに針の穴のようなターゲットかもしれませんが、全く意識しないよりも、意識した方が良いに決まっている。もちろん、自分のスキルに磨きをかけて、常に競争優位性を保つことも必要だ。


①どんな強みを活かして、②誰の、③どんな悩みに、
④いかに応えるか、というのがバリュープロポジション。
 早速、やってみましょう!


「バリュープロポジション」とは、「相手が求めていて、自分しか提供できない価値」とのことですが、それを手に入れることができたら素晴らしいですよね。まず「自分の強み」を徹底的に考える。そして「ニーズ」がどこにあるかを考える。最後に、いかに応えるか、実践したいと思います。


 マーケティングの考え方をセルフブランディングに使うという手法は、やってみる価値がありますね。のめり込める好きなことで、他者との差別化をはかりながら、その価値を求めている人を探す。そして、その価値で完全独占を目指す!


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40代以上のビジネスマンが考えるべきは(・・?

40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい (PHPビジネス新書)
40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい (PHPビジネス新書)
PHP研究所

《40代以上のビジネスマンが考えるべきは、いかに会社で息を潜め、”外の世界を切り拓くか”である。ストレスがかからない仕事を選び、健康な身体を保ちながら、趣味やサイドビジネスに全力を注ぐ。》と導く内容ですが、そんな本の中にも《何かの分野で成功し続けている人は、やはり生活意欲が高く、好奇心が強い。》という文章を発見しては、蛍光ペンで印をつける自分がいて笑えます。組織が大きいと、必然的に一人ひとりの影響力が小さくなって、誰かが精一杯力を発揮したとしても、帳消しになってしまうこともありますので、工夫が必要ですね。


 一つ前に読んだ“「あなた」という商品を高く売る方法”もそうでしたが、好きなことじゃないと、のめり込めないし、継続できないから、好きなことで差別化を図りなさい、というような言葉もありました。私たちは、好きなことなら時がたつことも忘れて集中できる。取り急ぎ、もうやりたくない。と思えるまで熱中すれば、何かが見えてくる可能性が…?


《仕事ができない部下は、いくら懇切丁寧に指導してもできるようにならない…叱咤激励するなど息のムダ遣いである。》確かに、もはや相手を変えようとするどころか、自分が変わる力すら残っていないかも…


 私にとって「ストレスのかかる仕事」は、自分が知らないことを「知ってて当然だろう」という勢いで訊かれ、しかもそれを即、回答しなければならないような状況に追い込まれることなのですが、ストレスがかかるか(強いか)、ストレスがかからないか(弱いか)の境目は、自分にとってストレスのかかる仕事を冷静に受け止められるか、受け止められないかにかかっているような気がします。知らないこと、早く(速く)応えられないのは、恥じゃない、冷静に受け止めればよいはずです。


 分析したなんて偉そうなことではないのですが、自分が一番イライラする時って、ある意味、無能であることを自覚した時、自分の頭の悪さに腹を立てているような気がしました。まあ、私に仕事を頼む側にも少しは責任があるとも思います。依頼はできるだけ明確に!


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自分と向き合う心理学

自分と向き合う心理学-意志心理学入門

自分と向き合う心理学-意志心理学入門 (ディスカヴァー携書)
自分と向き合う心理学-意志心理学入門 (ディスカヴァー携書)
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2007-08-18

田嶋清一

・性癖を自分が選び取っていると気づくことが、ゆとりを生み、自分のありかたを選び直すことを可能とする。パターン化したありかたから新たなありかたへ向けて「何らかの動き」をつくりだすことができるのです。


 従来主流だった「力動的な考え方」では、フラストレーションは「たまったり、爆発したり」するので、何らかの手段で「解消する」必要がある、というものであったのに対し、本書の「非力動的な考え方」では、フラストレーションとは「自分の立てた見通しが外れていること」とし、私たちはありがたを自分で選び取っている。とのこと。


 W・ジェームス(アメリカの心理学者)は「私たちには、苦しみ(都合の悪い現実)に向き合うことを避けようとする傾向があるが、この傾向から自由であるためには、苦しみに向き合う意思の力が必要」とのことです。じゃあ具体的にどうすればいいの?と思うわけですが「パターン化したありかたを選び取っていると気づき、身につけるに至った自分を温かく見守ることが、ありかたを選び直すことを可能とする」とのことです。


 『自分と向き合う心理学・意志心理学入門』なんてタイトルだと、ついつい買ってしまうのですが、正直に言うと分かりにくかった…


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