ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

仕事の哲学 (ドラッカー名言集)

仕事の哲学 (ドラッカー名言集)
仕事の哲学 (ドラッカー名言集)
ダイヤモンド社

 人は重要な仕事を成し遂げたとき、達成感をもつ。自らを重要と感じ、誇りをもつことができる。人に信頼され協力を得るには、自らが最高の成果をあげていくしかない。

 成功の鍵は責任である。真剣に仕事に取り組み、ふさわしく成長する必要を認識するということである。


 仕事を生産的なものにするには、アウトプットを中心に考えなければならない。技能、情報、知識は道具に過ぎない。

 習得すること、他から得ることができず、もともともっていなければならない、どうしても身につけていなければならない資質がある。才能ではなく真摯さである。

 この「習得すること、他から得ることができず、もともともっていなければならない、どうしても身につけていなければならない資質が、才能ではなく真摯さである。」という言葉が重い。


 自分の仕事がどうしても上手く行かないと悩んでいる人がいたら、自分がこの真摯さをもっているか、身につけているかを自問自答してみるとよいだろう。


 今ほど、かつてないほど、真摯さが問われる時代は無いだろう。誰もが、身につけたもので、自分の品性を証明することができなくなった時、いままで培ってきた信頼が評価されるのである。裸一貫の人に大切なモノやコトを託すとき、より信頼できる人の方を選ぶのは自明である。苦しい時だからこそ、目先の利益に目を晦まされることがないように、じっと耐えて、自分の真摯さで勝負するのだ。

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