ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

その未来はどうなの?


・話合いで決める民主主義の世界で、どうしてズルが横行するのかと言えば、話合いをする人達が、その結論を「自分の有利になる方法」へ導こうとするからです。
 
 「議論はなんのためにするのか?」と言えば、「事態を自分に有利な方向へ導くため」という答えが、ちゃんと存在するから、「嘘の前提に立ってでも相手に勝つ」という、ディベートの訓練は意味を持つのです(注:著者はディベートの定義を誤っている可能性がある)。

 私がなぜ、「民主主義が民主主義のままでかわらないのだろう―変わりようがないから」と言うのかといえば、「力で抑え込む独裁者がいなくなった代わりに、国民の全部が王様や独裁者の性格を獲得して、自分の利益ばかりを追求するようになったから、収集がつかなくなったため」です。

 民主党政権が「なにも決められない」という状態になってしまったことの原因のひとつは、様々な利害を代表する人間達が、政党の内外に多くいて、それぞれが主張するからです。

 「自由すぎる王様」になってしまった国民は、自分以外の「国民のこと」を考えなければいけないのです。「自分の言うことは、みんなのためになることなんだろうか?」と、まず考えることです。

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