思考の「型」を身につけよう 2020/05/06 17:55 思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント (朝日新書)著者 : 飯田泰之朝日新聞出版発売日 : ブクログでレビューを見る» 問題を把握可能なレベルまで落とさないと、人は「考え始める」ことができない。絞り込によって初めて意味のある思考が可能になる。まずは課題を分割する、その1パートである問題をさら分割し、具体的な問題として考えられるサイズにまで、問題を落とし込む。取り扱い可能になった問題をパートごとに考えぬいたのちに、パート間の相互関係を考えた「総合を」行う。というわけです。「物事を多方向から観察し、総合的に判断する」ための具体的な方法は「物事の一面だけを観察し、個別的に判断する」ことから始まるのです。