「損する生き方」のススメ
宗教評論家であり、多数の一般向けの解説書を執筆している。 ひろさちやさんと、パーソナルモチベーター&セラピストの石井裕之さんの対談です。
私たちは『知らず知らずのうちに「ちょっとでも損してはいけない」という焦りに呪縛されてしまって、自分の心を見失っている。
プライドを傷つけられたとき。損したと思ったとき。人にいいように利用されたと思ったとき。見下されたと思ったとき。大切にされていないと感じたとき……。「損してなるものか」という冷たい暗示に飲み込まれる前に、「あ、このくらいの損なら、自分にもできるな」と考えてみる。
この損する智慧という考え方を知り、心がけて実践するだけで、心が軽くなる』
逆に言うと「損してはいけない」と思えば思う程、一番大切な自分の心を傷つける行為をしてしまっていたわけです。