フリーで働く! と決めたら読む本
- フリーで働く! と決めたら読む本
- 日本経済新聞出版
- 中山マコト
・売りものとは「売りたいものではなく買ってもらえるモノ」。
一緒に仕事をしようとする相手は100%何かのスペシャリスト。世の中が「お金を払ってでもこの人に頼みたい!」と考えるのは必ず何かの分野のプロ。
サラリーマンを辞めて独立起業する目的は何か。最大のものは「自由を手に入れたいから」ではないか。「自らの人生に、常に、主導権を持つこと!」そして、この自由を手に入れたフリーランスだけが「プロフェッショナルフリーランス」“売りものをしっかり確立している人!”売りものとは「売りたいものではなく、買ってもらえるモノ」。一緒に仕事をしようとする相手は、100%何かのスペシャリスト。そうでなければ、安心し て仕事を任せることなんてできない。世の中が「お金を払ってでもこの人に頼みたい!」と考えるのは必ず何かの分野のプロ。
確かに、組織の価値観や行動原則を押し付けられ、目標管理で評価されるサラリーマンという立場は不自由だ。しかし、売り物をしっかり確立できていない状況で起業しても、サラリーマン以上に不自由な状況に追い込まれてしまうだけではないか?激しく移り変わる情報化社会の中で、継続的に買ってもらえるものを届けられる力を身につけなければならない。