書く力をつけよう
実家に残されていた本。1985年6月20日 第4刷発行 となっているので、35年前、結婚する直前に購入したものと思われる。
ワープロは、普及しつつあったが、インターネットは、ない時代なので、「日記のすすめ」など、今なら「ブログのすすめ」となりそうな部分もあるが、(1)一文は短くする(2)主語・述語の関係をはっきりさせる(3)平明なことばを用いる(4)文字の表記をつかいわける。などは、書く力、読む力が衰えてきていると思われる現代人こそ、より強く意識しなければならない配慮だろう。
この手の本を読んだ後に、文章を書くことには、勇気が必要だ。誰かに「読んだ効果が出ていない」と思われはしないか?と考えてしまうからである。しかしそこは、書く力をつけるためには、駄文になることを恐れず、書きまくることが必要なのだ!と開き直ることにしよう。
とくに日記などは、「書く力がつく」だけではなく、頭がよくなるかも(・・?