出版で夢をつかむ方法
- 出版で夢をつかむ方法
- 中経出版
- 吉江勝
第1章 本田健氏との対談
僕の本は読んだ人全員に、何らかの気づき、勇気や喜びを与えられるものにしたいと思って、祈りをこめて書いています。また、どんな立場の人が読んでも傷つかない文章を目指しています。心から相手のことを大切に思い、いつも自分の中から光を投げかければネガティブな意見も生まれにくいものだと思います。原稿を書くときに、愛する誰か特定の人にメッセージを送るようにするんです。大切な人を思って文章を書けば、そこに愛がたくさんこめられるはずです。
2013-12-22に書いた書評には、前述の通り、この本の意図とは全く関係ないことが書かれていて、運よくどなたかに読んでいただくことがあったとしても、何も得るものが無い内容になってしまっていました。まあ、その後、5年の歳月が流れてしまったわけですが、電車の中で車内を見渡してみても、私のように本を開いている人は稀で、漫画を読んでいる人でさえ、スマフォを使っている状況ですから、紙の本を出版することで夢を掴もうとしているとしたら、時すでに遅し…なのかもしれませんね。
とは言っても、まだまだテキストで情報を交換することの利便性は残っている状況なので、文章から情報を読む力、文章に情報を込める力は必要だと思います。