ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか

飛べないカカポ
浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか (幻冬舎新書)
浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか (幻冬舎新書)
幻冬舎
本

【我家の菩提寺は何宗?】
 葬儀をつとめてくださった導師は、曹洞宗とのことでしたが、仏教にはどのような宗派があって、何が違うの?と、還暦を迎える年齢なら常識!だと言われそうなことすら知らない私は、少し仏教を学ぶことにしました。


【仏教は、歴史に揉まれて変化した】
 島田裕已氏は、宗教学者なので、信仰を離れた客観的な視座から、 日本に伝えられ歴史に揉まれて変化しながら継承されてきた仏教を解説してくれています。各宗派における宗祖の人生も描かれ、歴史も勉強し直したくなるような気持ちにさせてくれるので、良い入門書だと思います。『葬式は、要らない』も併せて読むと理解が進みます。


 昔々、各宗派における宗祖は、中国に渡って仏教を学び、日本に帰って教えを広めたわけですが、ジェット機があるわけではないし、通訳がいるわけでもないので、大変だったでしょうね。凄いなぁ~


 日本における仏教は、歴史の中で単独で存在していたわけではなく、朝廷や幕府との関係、明治維新による影響も大きかったみたいですね。その辺もちゃんと理解した上で、生活に役立つ知恵を汲み取れると良いと思いました。


 日本の仏教は、生き残りをかけて、仕組みを変化させてきたわけですけれども、一般人との距離は、形式化しながら増々遠のいているような気がします。一方で、哲学や心理学者をはじめ、多くの知識人が仏教の思想を取り入れて、指針を示している、という側面もあるので、一般の人にも、心を支えるための考え方を提供するような方向性を模索した方が良いのでは?と思う今日この頃です。


【お葬式は、世間並みに?】
 日本人の多くが仏式の葬式をあげる(だす)のではないかと思いますので、今は興味がない方でも、一読しておくと良いかもしれません。
 お葬式をしている人の殆どは、それほど信仰心があるわけでもなく、世間並にするために、菩提寺の住職や葬儀屋さん任せのお葬式をしているのではないでしょうか?ただ、ご遺体の扱い方など、プロでなければできないこともあるようなので、生前にどのようにしてもらいたいか、子供たちに伝えておいた方が良いかもしれませんね。


【僧侶は、宗派よりお人柄?】
 我家の菩提寺は、融通念仏宗という宗派みたいだ?ということが明らかになった2017年の暮れ…年末の関東で、その宗派のご住職におつとめをお願いすることは難しいどのころで、葬儀社さんのご担当者に「あなたが良いと思うご住職にお願いしたい」と申し出ました。結局、宗派よりも、お人柄というか、人物ですよね。
 我が家は、期せずして^^;融通念仏宗から曹洞宗に改宗することになったのですが、この本を読んで、結果オーライヾ(- -;)だったかな(・・?と思っています。私自身は、死後の世界を信じておりませんので、与えられた生を全うするために、仏教を活用したいと思います。


【座禅って禅宗しかしないの?】
 おつとめをしてくださった導師は、曹洞宗のご住職だったのですが、曹洞宗は禅宗とのこと…私のように「えっ?座禅って禅宗しかしないの?」なんて思った方は、この本を読んだ方が良さそうです。


 2018/10 高野山に連れて行ってもらえることになったので、空海や真言宗について記述されている部分だけを読み返しました。空海が授けた教えが引き継がれているかどうか、私には分かりませんが、仏教を葬式仏教としてだけ引き継いでいくのは、寂しいかも…。


【仏教に関心を持とう!】
 2018/3/11 NHK Eテレの「心の時代」に、反原発訴え続ける福井県小浜市の真言宗・明通寺の住職、中嶌哲演(なかじまてつえん)さんが出演されていました。このような活動に目が留まるのも、私の関心が仏教に向いているからかもしれません。今後も、アンテナを張っておきます。

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