幸福になりたい人のために…。なんて大それたタイトルの記事が書けるような立場ではないのですけれども、新型コロナウイルスの影響で、読書の時間が増え、私自身の人生が変わる切っ掛けになるような本に再会したので、その経験から考えてみようと思います。
再開した本とは、ロビン・シャーマ氏の本たち……。
最初に読んだ時は、良く分からなかった「肩書のないリーダー」という言葉の意味が、こんな時だからこそ、良く分かりました。感想・レビューでも書いたことですが、肩書のあるリーダーたちが迷走する中、肩書のないリーダーたちが、見返りを求めない善意の行動を起こし、周囲を引きつけて大きな動きの切っ掛けを作っています。
もう一つ気がついたことは、私は、今のままで幸せであるということ……。今まで、現状に満足できず、もっと良くなりたいと思っていました。それは、言い換えれば、今は十分に幸せではないと思っていたということ、心の中には不満を溜めていたことです。しかし、新型コロナウイルスが猛威を振るうようになると、食事をおいしくいただけて、十分に睡眠がとれるということは、それで十分に幸せじゃないか!と思えたのです。
ここで話は飛躍してしまうのですが、私が思ったことは、幸福になりたければ、自分の気持ちを変えよう!ということなのです。まず、自分の置かれている状況に感謝をすることです。次に、肩書のないリーダーとなって周囲に貢献することで、一見、閉ざされているように見える道が開ける可能性がでてくるのです。
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