ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

苦しかった時は、いつも本が救ってくれた……

飛べないカカポ

 決して「人が当てにならない」ということじゃないよ……そうじゃなくて、
 自分と対話するためには、自分のペースで考えることが大切ってこと……
 だって、そうでしょう? 相手が、どんなに知的で優しい人であっても、
 私の頭や心の中で、何が渦巻いて混乱しているかなんて、わからない……


 苦しい時には、本屋さんに行こう。先ず、背表紙を、ずーっと見て行こう。
 何だろう? と思うようなタイトルに出逢ったら、その本を抜いて、
 まえがきを読み、あとがきを読む。著者の言葉に違和感を感じることがなく、
 読めるかもしれない。読んでみたいな、と思ったら、カゴに入れよう。


 本は、できれば5冊ぐらい、まとめて買うと良い。そうすれば、持って帰った後に、
 気分が変わっても、一つぐらいは、手に取れる本がある。読みづらければ、
 最初から読まずに、途中から読み始めよう!分からないことがあったら、
 そのことが書いてあるところまで、戻ればよいだけだ。


 良い本に出逢えれば、小さな世界に閉じ込められていた
 自分を救い出す言葉にも出逢うことができる。
 良い本を書く著者は、読者の代わりに、たくさんの本を読み、
 たくさんの勉強をして、他の人生を経験する機会を作っている。

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