ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

どうしたら良い習慣が身につくのか?(その3)

 それは、私たちが思っているよりも死が身近であることを知ることです。
 平均寿命は、男性80.50歳、女性86.83歳(厚生労働省2014年)だとしても、それよりも遥かに早い40代、50代で命を落とす人もいます。
 その人たちは不運だったのでしょうか、それとも忍び寄る病に対して、無頓着だったのでしょうか?
 私は、そうとも言えるし、そうではないとも言えると思います。
 しかし、少なくとも、無頓着だったことが原因だったとしたら、自分自身の健康に関心を持ち、コンディションを整えてさえいたら、平均寿命ぐらい生きられたかもしれません。
 定期的に健康診断を受け、怪しい所は、精密検査も受け、健康に良いという習慣を身につけるのです。
 健康に良い習慣とは、規則正しい生活です。
 十分な睡眠(総じて7時間程度が良いと言われています)。3度の食事、早寝早起き(22時から2時までは、ゴールデンタイムと言われています)、適度な運動(1日1万歩以上、合計1時間程度のウォーキングが必要と言われています)。
 喫煙や、過度の飲酒が良くないのは、言うまでもありません。
 健康は失ったことに気づいてから、挽回しようとしても、出来ないものなのです。

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