どうしたら良い習慣が身につくのか?(その3)
それは、私たちが思っているよりも死が身近であることを知ることです。
平均寿命は、男性80.50歳、女性86.83歳(厚生労働省2014年)だとしても、それよりも遥かに早い40代、50代で命を落とす人もいます。
その人たちは不運だったのでしょうか、それとも忍び寄る病に対して、無頓着だったのでしょうか?
私は、そうとも言えるし、そうではないとも言えると思います。
しかし、少なくとも、無頓着だったことが原因だったとしたら、自分自身の健康に関心を持ち、コンディションを整えてさえいたら、平均寿命ぐらい生きられたかもしれません。
定期的に健康診断を受け、怪しい所は、精密検査も受け、健康に良いという習慣を身につけるのです。
健康に良い習慣とは、規則正しい生活です。
十分な睡眠(総じて7時間程度が良いと言われています)。3度の食事、早寝早起き(22時から2時までは、ゴールデンタイムと言われています)、適度な運動(1日1万歩以上、合計1時間程度のウォーキングが必要と言われています)。
喫煙や、過度の飲酒が良くないのは、言うまでもありません。
健康は失ったことに気づいてから、挽回しようとしても、出来ないものなのです。