「仕組み」の大事な話
- 「仕組み」節約術
- 光文社
- 本
お金が貯められない。赤字家計から抜け出せない人も、自分の浪費グセを把握することで、どこを削っていくべきなのかが見える。「仕組み」節約術では、お金を使いたくても使えない、使いたいと思わない状況を作っていく。お金と時間を等価と考えることが、より豊かな毎日を生みだしてくれる。
時間とお金をうまくコントロールして両方のムダをなくせば、浮いたお金で有意義な時間を楽しみ、その時間をまたお金を生みだす活力に換えていくというような、好循環の「仕組み」をつくることができる。節約は、おかねの自由を手に入れるための最初の一歩。
- 最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 2008-03-03
- 本
「仕組み仕事術」を導入する目的は、仕事を何十倍というスピードでできるようにすることで、その空いた時間を人間が本当にやらなければならないこと「アイディアを考えることなどクリエイティブな仕事」に費やすためです。
先ずしなければならないことは、仕事を「仕組化が必要な作業系」と「時間と労力を費やすべき考える系」に分け、作業系の仕事を仕組化することで、徹底的に楽にやることを追求し、考える系にひたすら時間と労力をかけられる状況を作り出すことです。
- お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~
- WAVE出版
- 本
以前読んだ『仕組み仕事術』は「作業系の仕事を仕組化することで、考える系に時間と労力をかけること」を推奨する内容でしたから、私は泉さんを「仕事術のコンサルタント」だと思っていましたが、この本は、ご自身の成長譚を綴ったもので、高校を中退し「学歴」がないというハンディキャップを背負った時から、ビジネスできっかけを掴み、不動産を始め様々な分野で成功を収めるまでの軌跡を赤裸々に書かれています。
具体的な事例だけではなく、チャンスを継続的に成功に導くために必要な、抽象的な原理原則が理解できるので、お薦めできる内容です。