ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

「デキる人」の脳


 誰もが常に悩み、迷っているはずです。けれど、どれだけの人がその悩みに「答え」を出すことができているでしょうか。「答え」を見つけなれれば、あなたの成功を阻んでいる要因をとりのぞくことができません。しかし、どうすれば「答え」が見つかるのでしょうか?
 その「答え」を出す方法は、自分に「プラスの質問」をすることです。あなたの脳は必ず「なぜなら……」という「答え」をくれるのです。人間の脳は「質問されることに喜びを感じる」のです。脳科学的に見ても、脳は質問に誘発されて考えることを始め、それによって人は潜在的に持っている能力を活かすことができるといわれています。

自分にイライラする!と思ったら読む本


「自分自身が思う自分の性格」を「なりたい自分の性格」と一致させれば、潜在意識は、その認識が正しいことを証明するかのようなふるまいに結びつけていきます。

「自分自身が思う自分の性格」は、知らず知らずのうちにさまざまな場面で、その認識が正しいことを証明するかのようなふるまいに結びついていきます。あなたの行動すべては、その「自分自身が思う自分の性格」に従っています。自分自身で、そのイメージを「証明」しようとするのです。

 つまり「自分自身が思う自分の性格」を「なりたい自分の性格」と一致させれば、潜在意識は、その認識が正しいことを証明するかのようなふるまいに結びつけていきます。そして、あなたは「なりたい自分の性格」に近づいていくわけです。

 スキーをやったことがある方なら、初心者の頃、ついつい行きたくない方向を見てしまい、結果的に行きたくない方に行ってしまった経験があるのではないでしょうか(?_?) そして技術が向上するにしたがって、行きたくない方向ではなく、自然に行きたい方向に視線を向けられるようになり、スキーを思った通りにコントロールできるようになることが解ったのではないでしょうか(・・?


 もしかしたら、心も同じように、コントロールが下手な時は、ついつい暗い未来をイメージしてしまい、悪循環に陥ってしまうのではないでしょうか(?_?)、そうではなくて、出来るか出来ないか分かりませんが、意識的に良い未来をイメージして、スキーを行きたい方向に向けるように、良い未来に向かって生きようと誓う時、私たちの振る舞いは、良い未来に到達した自分のイメージと重なるのかもしれません(・・?

大好きなことをしてお金持ちになる


 お金持ち・・・
 お金の問題に悩まされ、お金が自由にならない人にとって、
 なんとも複雑な響きを持つ言葉ですよね・・・


 本田健さんがどれだけ「お金持ち」なのかわかりませんし、
 本田健さんご自身が、お金持ちになればなるほど、
 「収入や資産がわからなくなる(収入源が多くなり、資産も
 時価総額を換算しないと把握できなくなるため)」と言っておりますので、
 私のように、給与所得だけで暮らしているサラリーマンにとって、
 お金持ちというものが、どのようなものか、わからなくても仕方がない。


 でも、お金も問題に悩まされたくない。
 ロバート キヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでも
 何をどうしたらいいかさっぱりわからない。と思う人や、
 それなりにスモールビジネスで頑張っているんだけど、
 何となく成果が出ていない経営者の皆さんに、
 考え方が濃縮されており、読んでみる価値がありますよ!と
 オススメできる1冊です。

柳井正の希望を持とう


 柳井さんが生涯をかけて学んだ経営哲学が凝縮されている。学びは、実務はもちろん、ドラッカーなどの著書など多岐に渡る。実務の失敗からの学び、先人の知恵を現代に蘇らせる。経営者はもちろん、全てのビジネスマンにとって参考になる。


 柳井さんは、おそらく、窮地に追い込まれた日本の社会に、提言をしたかったのだと思う。その方法は、個々の人々が、世界で活躍できるレベルに成長することなのだと思う。それは、ある意味、新自由主義的な思想なのかもしれないが、国際的な競争が避けられない社会で、国益を守るためには止むを得ないこと。

「自己啓発病」社会


 私が本に期待すること・・・それは勇気をもらうこと・・・
 本は、ある時は優しく、そして、また、ある時は厳しく勇気をくれる。
 だから、私は、本を読むのが好きなのです。おそらく、映画が好きな人、 漫画が好きな人、アニメが好きな人・・・みんな、自分が好きなものから
 勇気をもらっているのではないでしょうか?

 そんな私にとって、この「自己啓発病」社会は、救いがなかった・・・
 私が重症の「自己啓発病」だからかもしれませんが、
 「自己啓発病」を否定するのなら、「自己啓発病」に変わる
 新たな提案が欲しかった。と思うのは、私だけでしょうか?
 この本は、結局、批判だけで終わっており、新たな提案がなかった。


 自己啓発は、何も所得を上げるためだけに行われるものではありません
 (多分にそういう側面はありますが-_-;)。中には、昨日の自分よりも
 成長したい(意識はしていないかもしれませんが^ω^)…という
 純粋な気持ちから、自己啓発を行っている人も少なくないはずです。
 そうです、自分の様々な能力を上げたいと願う心が自己啓発なのです。