ディフェンスラインを上げろ! @ 作業興奮だ!

ディフェンスラインを上げろ!というタイトルですが、このブログのテーマは、サッカーではありません。私がディフェンスラインを上げろ!と言っているのは、個人や組織の能力の底上げを意味しています。天才ならともかく、凡人は、特定の能力を高めるよりも、汎用性の高い能力の底上げが大切です。この考え方は、私たち一人ひとりの人生にも、組織の運営にも、必要な意識をもたらすものだと信じています。

8月の読書メーター

9月も、もう中旬ですが…8月の読書メーターをまとめました。
読んだ本の数:14 いただいた★ナイス数:1112!ありがとうございました。


リブセンス〈生きる意味〉リブセンス〈生きる意味〉感想
がっちりマンデー!で、百戦錬磨の社長に混ざって、めちゃめちゃ若い社長が出演していたことがありました。誰かと思ったら、無料広告、お祝い金制度などの特長を掲げたアルバイト情報サイトで躍進した「リブセンス」の村上太一社長とのこと。手練れの上阪徹さんが取材して書いた本ということならば、読みやすいことは間違いないので、取り急ぎ買って積んでおきました。およそ20歳も先輩のライターが、惚れたとしか思えない熱さで繰り返し書いたのは「とにかく、お客さまが満足するものが作りたいと思ったんです。」という村上社長の言葉でした。
読了日:08月26日 著者:上阪徹


スタンフォードのストレスを力に変える教科書スタンフォードのストレスを力に変える教科書感想
ストレスは役に立つと思うと実際にそうなる。ストレスマインドセットは、考え方だけではなく行動にも影響を及ぼし、効果は持続する。心と体には、さまざまな自然治癒力が備わっている。逆境はレジリエンスをもたらし、つらいできごとは人間としての成長につながる…。ストレスを切り抜けるために、原因を相手のせいにすることことは得策ではない。ストレスを受けた時は、自分の側にある要因を分析し、その課題を解決するためのチャンスである。目的達成に対する意欲を高め気分を高揚させる何種類もの脳内化学物質の大量分泌が引き起こされるからだ。
読了日:08月25日 著者:ケリー・マクゴニガル


ユングの心理学 (講談社現代新書)ユングの心理学 (講談社現代新書)感想
《ユングは人間の態度を外向型、内向型に類別し、心理的機能を合理的なものと非合理的なものという対概念で考え、さらに合理的な心のはたらきとして思考と感情を対として考え、非合理的な心のはたらきを直感と感覚とに分けた。外交思考型の人は、事実に即して答えを出す人であり、外交的感情の発達内向思考型の人は、自分の中に沈潜して論理的な考えをもて遊ぶ。》私は、事実に即して答えを出そうと努力しているものの、その実は、現実のものごとに対する興味はなく、独自の情景を心の中に描き、自分の感覚と遊ぶことに巧みなタイプだと考えられる。
読了日:08月25日 著者:秋山 さと子


中高年がキレる理由 (平凡社新書)中高年がキレる理由 (平凡社新書)感想
《中年期は、それ以前は重要であった多くのことに別れを告げねばならない。人は、自分がありふれた人間であってもよいこと、そしてありふれていなければならないことを学び、尊大な考えや過度の欲求に別れを告げることを意味します。心理臨床家カースト》そうなんです。中高年は、それまで仕事や家族に支えらえれていたアイデンティティが壊れるため、自分自身を信じる力で支え直さなければならなのです。意識面を理詰めで固めて抑圧していた感情的なものを形成し偏りを補償することで、よりバランスの取れた生き方へと自らを導く必要があるのです。
読了日:08月25日 著者:榎本 博明


自由とは、選び取ること (青春新書INTELLIGENCE)自由とは、選び取ること (青春新書INTELLIGENCE)感想
BIG tomorrowに連載した人生相談をまとめ、加筆・修正したもの。「優先順位をつけることができれば、誰かに相談する必要はないです。」と突き放す村上龍さん。確かに質問の内容から背景が類推し難いなど、相談以前の問題が山積みなので気持ちも解るのですが、質問者は、自分が置かれている環境を分析したり、自分自身の強みや弱みを客観的に評価する力に欠けているから相談しているわけです。そんなわけで、困ったことが起きたら、人に相談する前に、先ず自分自身で問題を整理し、客観的に考えることが大切であることが良く分かります。
読了日:08月25日 著者:村上 龍


会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術会社を辞めても辞めなくてもどこでも稼げる仕事術感想
《不確実な時代に生きる私たちが自分らしく生きるためには「どこでも稼げる力」が必要です。会社を「いつでも辞められる」と思えるだけの力をつけておけば、自由に生きる権利を手にしたのと同じです。この力を持っている人といない人とでは、大きな力がつくでしょう。》会社という仕組みの中で仕事を分担していると、その道のプロフェッショナルじゃなくても、そこそこ仕事がこなせるような気がしてしまいますが、その実力が他の組織でも通用するとは限りません。出来るだけ高い視点から広い範囲を見渡すことを心掛け、自分の専門分野を磨きましょ。
読了日:08月16日 著者:藤田 晋,安藤 美冬,中村 貞裕,楠本 修二郎,山本 由樹,坂野 尚子,和泉 昭子,村尾 佳子


正しい恨みの晴らし方 (ポプラ新書)正しい恨みの晴らし方 (ポプラ新書)感想
《まず、妬みを感じている自分を知覚する:ネガティブな感情をコントロールする第一歩は、冷静に自分を見る視点を自分の中につくることです。すると、なぜ妬みが起きたのかを分析することが可能になります。妬み感情をヒントにして、自分の本当の目的は何だったのか、本当は何がしたかったのかが、とてもクリアに見えてくると思います。》ここでも必要なのは、自分自身の思想や行動を客観的に把握し認識するメタ認知能力なんですね。誰かを恨んでしまう心境は、ある意味、自分の欲求を見失い、他者の欲求に翻弄されている状態なのかもしれません。
読了日:08月16日 著者:中野 信子,澤田 匡人


仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える (幻冬舎新書)仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える (幻冬舎新書)感想
>世の趨勢や人々の在りようを俯瞰的に眺めた時、立ち表われる「実存的な問い」を真正面から考えると、現代人が抱える空虚感の正体や、苦悩から脱するヒントが立ち上がるのではないか。誰しも子供時代には「遊び」に夢中になっていたのに、どうして、縁遠いものになったのか。それは、物事の「質」を「量」に還元する貨幣経済が、支配的な価値観になってしまったからだろう…。勝手に要約したこの部分に、私が自覚する症状の原因と緩和するための方法が示されている。合理性や利便性など「量」に偏っていた価値観から「質」の大切さに目を開くのだ。
読了日:08月13日 著者:泉谷 閑示


好奇心を“天職"に変える空想教室好奇心を“天職"に変える空想教室感想
植松 努さんの本を読むのは『NASAより宇宙に近い町工場』に続いて2冊目です。この本は、小中学生を対象に平易な言葉を選んで書かれていますが、夢を追うことを先送りし続けて「定年」を迎えてしまったオジサンにも奮起への勇気を与えてくれる内容でした。植松さんは「他人に評価をまかせてはいけない。」社会で生きていく上て大切なことはたった一つ「一緒に仕事がしたい」と思われるような人物になれるかどうか、ということです。と力強く語りかけてくれます。https://bookmeter.com/reviews/66279019
読了日:08月11日 著者:植松 努


カントの人間学 (講談社現代新書)カントの人間学 (講談社現代新書)感想
私は、この本を中島義道さんによるカントの肖像画だと思いました。もちろん、カント自身をモデルにして描かれたものではなく、残された様々な記録を紡いで織られたものです。色彩には、後の哲学者が採掘した顔料も塗り重ねられ、事実を追求するというよりも、中島義道という哲学者の分析というか、解釈が深く刻みこまれています。カントという良くも悪くも偉大な哲学者の存在を、一人の人間として親しみを込めて掘り下げることによって、市井の哲学者たちが、読書メーターという井戸に感想・レビューを持ち寄るためのテーマを提供してくれています。
読了日:08月11日 著者:中島 義道


シンプルに考えるシンプルに考える感想
私は、LINEを使いたいからスマフォを買いました。海外でも役に立ちました。《差別化を狙う時、僕たちが見ているものは、ライバル企業です。そこには、ユーザーはいないのです。ユーザーが求めているのは「違い」ではなく「価値」です。》売れているモノやサービスを真似たり、上回ろうというしたりすることで、お客様の選択肢を増やすことはできるかもしれませんが、心の底から喜ばせることはできないのかもしれないですね。https://bookmeter.com/users/343798/books/9741990/mutters
読了日:08月08日 著者:森川亮


話がつまらないのは「哲学」が足りないからだ (青春新書インテリジェンス)話がつまらないのは「哲学」が足りないからだ (青春新書インテリジェンス)感想
《私たちは、考えの違う人を「面倒だから」と避けがちです。すると、話し合う相手は、同質の意見を持った人ばかりになってしまいます。これは、インターネット上ではより顕著に表れます。普段、目にしているのは、決まったサイトだけといことになっていないでしょうか。》タイトルと関係が薄い部分ですが、私に突き刺さったところです。そうです。読書メーター、本が好き!、シミルボンと、3つの読書系SNSに、”ほぼ”同じ感想・レビューを投稿しているのは、私です。自分と違う考えを避けがちな私は、話がつまらない人になっているのかも^^;
読了日:08月08日 著者:小川 仁志


ダントツになりたいなら、「たったひとつのダントツになりたいなら、「たったひとつの感想
著者は、ノルウェーの元軍人。空挺部隊に選ばれるも、翌年、自動車事故に遭い軍隊を辞めた。その後ビジネススクールに入学。痛みを抱えながらも11年かけて卒業し、メンタルトレーナーに転身。現在、アスリートやビズネスマンにコンサルティングを行い、大企業での講演もこなす。ベルトランド氏は「驚くほどわずかな違いが大きな差を生む。たぐいまれな結果を出せる人は、日常の小さな”正しい決断”を下すのが上手なのだ」と始め「人生は厳しい。しかし大切なのは、あなたがどれぐらい受け入れて、それでも進み続けられるかである」と締めくくる。
読了日:08月05日 著者:エリック・ベルトランド・ラーセン


3本線ノート術3本線ノート術感想
《子どもが勉強で要求されるのと、大人が仕事で要求されるのは全く同じ「時間管理力」「問題解決力」「発想力」という3つの能力。できる人が優れている「時間管理能力」の3要素は、しなければならないことを着々とこなす「自動化」、勉強内容をルーチンに落とし込む「単純化」「自己測定化」する力。》それは、分かったんだけど、話が全体的に抽象的過ぎて、いつになっても具体的な事例が出てこないので、最後まで読んでも、3本線ノート術を使って能力を上げる方法が分からないままでした。それって、私も「勉強ができない子どもたち」ってこと?
読了日:08月04日 著者:橋本 和彦

読書メーター

7月の読書メーター

7月の読書メーター 読んだ本の数:15冊
頂戴した★ナイス数:1227 ありがとうございました。


1日36万円のかばん持ち――三流が一流に変わる40の心得1日36万円のかばん持ち――三流が一流に変わる40の心得感想
毎週のようにBOOKOFFに行っていると、へんてこりんなタイトルの本があることに気がつきます。給料が1日36万円もらえるかばん持ちの話ではありません。ある社長のかばん持ちをさせていただくために、1日36万円払わなければならないという話です。かばん持ちをするのは、なんと中小企業の社長たち、でも小山社長に密着することによって、社長たちは、自分と小山社長との間にあるギャップに気づくとともに、それぞれの会社や社長自身の問題があぶり出され、解決するための手段を授かることで、V字回復へのきっかけを掴めるという話です。
読了日:07月28日 著者:小山 昇


伝え方が9割伝え方が9割感想
ひょんなことから、コピーライターになってしまった
佐々木圭一さんは「コトバって、ひらめくのではなく、つくれるんだ」ということをわかっていただいたい、と仰っているわけですけれども、私は、コトバの根底には、人が人に何かを伝えたいという気持ちがあるからこそ、ここで紹介されているようなメソッドを使った時に、上滑りしないで伝わるのではないかと思いました。気持ち、それは、熱い恋であったり、穏やかな愛であったり、頑健な友情であったりするのでしょうけれども、やっぱり、テクニックだけではなくて、感情が必要なのではないかと…
読了日:07月28日 著者:佐々木 圭一


「働きたくない」というあなたへ「働きたくない」というあなたへ感想
ズーニーさんは、問う「働きたくない」というあなたは「自由」をどうやって手に入れる(つもりな)のだろう?自分の次なる「居場所」は、どう(やって手に入れようと)考えているのだろう?と。ズーニーさんは、語る。就職は、社会と自分と「へその緒」で結ぶ行為であり、就活は、自分の次なる「居場所」の設計図を引くような行為だ。「へその緒」からは、社会からの信頼だったり、愛情であったり、必要とされている感だったり、役立ち感だったり、情報だったり、知恵だったり、収入だけではない、生きていくための養分がたくさん注がれている、と。
読了日:07月28日 著者:山田ズーニー


「やめる」習慣「やめる」習慣感想
《よい習慣を1つずつ増やすと、自分をコントロールする「こころの筋力」がどんどん強くなります。片づけ、早起き、運動の3つを身につければ、非常にパワフルな自制心が鍛えられ、揺るぎない自信、強いパワーが生まれます。》私が止めたい先延ばしには、仕事をチャンクダウン(小さく分解)し、ベビーステップ(小さく始める)ことで不安を取り除くことが有効みたいです。相手が求めていないプロセスの完璧さにこだわらず、何が結果に大きな影響を与えるかを整理して、時間対効果を考え、小さな労力で大きな成果を出し続けることに繋げるのです。
読了日:07月22日 著者:古川 武士


「仕組み」思考術「仕組み」思考術感想
泉 正人さんの本を読むのは「仕組み」節約術、「仕組み」仕事術、お金の大事な話、に続いて4冊目。泉さんが日々を送るうえで常に心がけているキーワードは・自己意識・学習主義・持続性。三つの中で私が取り入れたいのは「すべては自分に原因があり、何が起こっても自らの責任ととらえ、自分の行動をコントロールしていく」という考え方の「自己意識」。「人のせい」にしている限り問題が解決することはないが「自分のせい」と捉えてみると驚くほど前向きで建設的な考えが生まれ、怒りや焦り、不満、イライラも軽減され気楽になれる。とのこと。


読了日:07月21日 著者:泉正人
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器であるなぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である感想
2016/6/7第一刷発行なのに、BOOK OFFの~200円コーナーで見かけるようになってしまった『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』。Windows 95、98のアーキテクトを務めたプログラマーは「集中力を無理に弾き出さなければいけない仕事をそもそもするな」言い放ち、若干強引な方法を使いながらも、自分が本当に好きなこと・やりたいこと・夢中になれることを見つけ出し、勝ち取って来た軌跡を振り返る。その秘訣の中核は「すべての仕事をスタートダッシュでこなして、最初の2割の期間で仕事量の8割を終える。」こと…
読了日:07月21日 著者:中島聡


お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~感想
以前読んだ『仕組み仕事術』は「作業系の仕事を仕組化することで、考える系に時間と労力をかけること」を推奨する内容でしたから、私は泉さんを「仕事術のコンサルタント」だと思っていましたが、この本は、ご自身の成長譚を綴ったもので、高校を中退し「学歴」がないというハンディキャップを背負った時から、ビジネスできっかけを掴み、不動産を始め様々な分野で成功を収めるまでの軌跡を赤裸々に書かれています。具体的な事例だけではなく、チャンスを継続的に成功に導くために必要な、抽象的な原理原則が理解できるので、お薦めできる内容です。
読了日:07月17日 著者:泉 正人


街場のメディア論 (光文社新書)街場のメディア論 (光文社新書)感想
2010年6月中旬に書いたという「あとがき」の中で「好んで”腐りやすい”イシューを扱うというのは、たぶん僕の悪癖の一つなのでしょう。さて、今回のメディア論の賞味期限はどこまで保つのでしょうか。」と仰っていた内田樹先生でしたが、「メディアが集中的に論じる論件については、僕たちも選択的に詳しい。けれども、メディアが扱わないトピックについてはほとんど何も知らない。」という状態は、2018年7月中旬の時点でも、ネットというメディアのシェア拡大をスマフォの普及が加速させたために、ある意味予言通りになっているような…
読了日:07月16日 著者:内田 樹


すごい人の頭ん中-すごい起業家すごい人の頭ん中-すごい起業家感想
本書は、起業トップへのインタビューDVDを編集したもの。すごい11人と、そうでない人たちの違いは「自分を信じる力」。実現したいことだけにフォーカスし、どうすればできるかを考えぬき、努力を続けた結果、成功をつかみとった。すごい人が信じているのは、自分の感覚だ。自分の感覚で、徹底した顧客志向を貫いている。公平さを犠牲にして、スペシャルなサービスを提供することもある。お客様は喜び、スタッフは『こんなことでこんなに喜んでいただけるんだ』とスキルアップしていく。「人間は経験でしか語れないし、成長できないんです」と…
読了日:07月16日 著者:ビジョネット


ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論感想
物語の舞台は、ある企業のある組織。そこそこ大きい会社で、そこそこ儲かっている…この本は、そんな企業こそ、競争優位性を維持するために、新たな価値を生み出し続ける必要がありながら、そんな組織だからこそ、イノベーションが起きにくい原因があることを鋭く抉っている。会社は”事業の継続”が本来の目的であり、そのために”社会や顧客への貢献”を行い、その対価として”利益”を得るわけだが、往々にして短期的な利益を追う形になって不誠実なことが起こり、長期的な信用を失っていく。経営者や管理職こそ読まなければならない内容だった。
読了日:07月14日 著者:松波 晴人


未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる感想
私にとって4冊目に当たる、ちきりんさんの著作。読み終わった後、何の苦労もなく、感想・レビューが書けるものと、中々うまくまとまらないものがありますが、この本は後者。きっと様々な提案が込められていて、それが今の、ちきりんさんの生き方に収斂しているからでしょう。人の寿命が伸び、必然的に働かなければならない期間が長くなる人が多くなるわけですが、社会は激しく移り変わり、個人の体力、心も変化するわけですから、いままでの働き方が、ずっと通じないわけで、現実をしっかり見つめて冷静に対処しなければならないということです。
読了日:07月11日 著者:ちきりん


自分と向き合う心理学-意志心理学入門 (ディスカヴァー携書)自分と向き合う心理学-意志心理学入門 (ディスカヴァー携書)感想
『自分と向き合う心理学・意志心理学入門』なんてタイトルだと、ついつい買ってしまうのですが、正直に言うと分かりにくかった…W・ジェームス(アメリカの心理学者)は「私たちには、苦しみ(都合の悪い現実)に向き合うことを避けようとする傾向があるが、この傾向から自由であるためには、苦しみに向き合う意思の力が必要」とのことです。じゃあ具体的にどうすればいいの?と思うわけですが「パターン化したありかたを選び取っていると気づき、身につけるに至った自分を温かく見守ることが、ありかたを選び直すことを可能とする」とのことです。
読了日:07月08日 著者:田嶋 清一


40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい (PHPビジネス新書)40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい (PHPビジネス新書)感想
《40代以上のビジネスマンが考えるべきは、いかに会社で息を潜め、”外の世界を切り拓くか”である。ストレスがかからない仕事を選び、健康な身体を保ちながら、趣味やサイドビジネスに全力を注ぐ。》と導く内容ですが、そんな本の中にも《何かの分野で成功し続けている人は、やはり生活意欲が高く、好奇心が強い。》という文章を発見しては、蛍光ペンで印をつける自分がいて笑えます。組織が大きいと、必然的に一人ひとりの影響力が小さくなって、誰かが精一杯力を発揮したとしても、帳消しになってしまうこともありますので、工夫が必要ですね。
読了日:07月07日 著者:成毛 眞


「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える (NHK出版新書 524)「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える (NHK出版新書 524)感想
《見落としがちなのは自分を中心に考えるあまり「あなたを必要とする相手は誰か?その人に何ができるか?」を考えないこと。キャリアは、あなたを必要とする人が高く買ってくれることで決まる。狙うべきは完全独占だ「好きなことで、誰もやっていないこと」をやる。》…自分がやりたいこと、できることで、求めている人がいることを探し、完全独占を狙う。それは確かに針の穴のようなターゲットかもしれませんが、全く意識しないよりも、意識した方が良いに決まっている。もちろん、自分のスキルに磨きをかけて、常に競争優位性を保つことも必要だ。
読了日:07月04日 著者:永井 孝尚


「ことば」は「こころ」―もっと「日本語」が上手になりたい人へ (講談社ニューハードカバー)「ことば」は「こころ」―もっと「日本語」が上手になりたい人へ (講談社ニューハードカバー)感想
この本から学ぶべきことは、この「あとがき」の段落に全て含まれている「美しいことばとは、ただ、形のよいことばというのとは違う。こころを伴っていなければ、いくら飾ってあっても、ことばはすこしも美しくない。どんなりっぱなことばであっても、ひとのこころを傷つけるようでは美しいとは言えない。ことばづかいはこころづかいである。話すことばひとつで、好ましい人にもなれば、いやな感じにもなる。ことばほど大切なたしなみはないといってもよいかもしれない。」ことばを学ぶということは、日本人としての「こころ」を継承するということ。
読了日:07月01日 著者:外山 滋比古

読書メーター


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今すぐできる! ファシリテーション

今すぐできる! ファシリテーション (PHPビジネス新書)
今すぐできる! ファシリテーション (PHPビジネス新書)
PHP研究所

 今すぐできる! ファシリテーション (PHPビジネス新書) >> ファシリテーターの役割は、先ず、会議に参加する人たちの知恵、情報、経験などを最大限に引き出すことです。次に、全員が平等に参加できる場をつくり、メンバーの参加度とプロセスの共有度を高め、アイデアや思いを引き出し、論点や筋道にそって合理的に意見をまとめていくことによって、全員が満足できるようにコンセンサスの質を高めていくことです。


 会議では、上司の意見が通ってしまいがちです。上司は、実績がある人物ですが、過去の成功に捕らわれていることもあります。不確実な時代には、メンバー全員の知恵,情報,経験などを最大限に引き出し、これからの社会で役立つ商品やサービスを 開発する必要があります。


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「仕組み」思考術

「仕組み」思考術
「仕組み」思考術
アスコム

 「自己意識」の考え方の下では、目の前に起きている「現実」はすべて正しく、すべての事象の原因は自分にあるととらえます。そうすることで物事が解決しやすくなるからです。


 泉 正人さんの本を読むのは「仕組み」節約術、「仕組み」仕事術、お金の大事な話、に続いて4冊目。泉さんが日々を送るうえで常に心がけているキーワードは・自己意識・学習主義・持続性。三つの中で私が取り入れたいのは「すべては自分に原因があり、何が起こっても自らの責任ととらえ、自分の行動をコントロールしていく」という考え方の「自己意識」。「人のせい」にしている限り問題が解決することはないが「自分のせい」と捉えてみると驚くほど前向きで建設的な考えが生まれ、怒りや焦り、不満、イライラも軽減され気楽になれる。とのこと。


 キーワードの二つ目は「学習主義」。「何事も自らの人生にとって学びになる」と思うようにする。という考え方だそうです。仕事は面白いことばかりではないし、不得手なことをやらなければならないこともありますけど、そこからでも何か学んでやろうという貪欲な気持ちがあれば必ず糧になることが得られるはずです(^▽^)/


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僕は君たちに武器としての思考を配りたい

武器としての決断思考 (星海社新書)
武器としての決断思考 (星海社新書)
講談社

 なんらかの絶対解や真実を求めようとすることは、誰かの決めた正解や、すでに役割を終えた古い意思決定に頼ってしまうという、もっとも危険な考え方、そして生き方につながります。自分の人生は自分で決めるという、困難ではあるけれど自由な生き方を望むのであれば、ディベートをはじめとするリベラルアーツは、あなたの大きな武器となるでしょう。人間を自由にするのが、学問本来の姿なのです。人間は弱い存在で、簡単に死んでしまうし、自然や社会の力によって簡単に潰されしまう。それでも人間が尊いのはおのおのが考える力を持っているからだ。

武器としての交渉思考 (星海社新書)
武器としての交渉思考 (星海社新書)
講談社

 交渉では、相手の希望する条件をできるだけ汲みながら、こちらの希望する条件を実現するためにどうすればいいか、柔軟な発想をすることが求められます。そのためには、争点をすべて洗い出し、それぞれの重要度を決めて、相手にとって重要な争点と、自分にとって重要な争点を結びつけてみる。そしてそのうえで、自分にとって重要度は低いが、相手にとっては高い争点を譲歩したり、逆に自分にとって重要度は高いが、相手にとって低い争点を譲歩してもらえるように提案することで、お互いにとっての目的を達成できる道を探ってみることが必要なのです。

僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)
僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)
講談社
2013-11-15

 成功した起業家に実際に話を聞いてみると、自分が長年興味と関心を抱いていた何かに、心から打ち込んでいるうちにたまたま現在につながっていった、というケースが多いのだ。この様に、社会に出てから本当に意味を持つのは、自らが動いて夢中になりながら手に入れた知識だけだ。自分の力でやったことだけが、本物の自分の武器になるのである。資本主義社会を生き行くための武器とは、現実の世界での厳しい課題を解決したり、ライバルといった敵を倒していくことで、初めて手に入るものなのだ。

君に友だちはいらない
君に友だちはいらない
講談社

 グローバル経済は「少しでもよいものをより安く買いたい」という人類の欲望の総計として生み出されたもの。「よりよい商品をより安く」は、日本の御家芸だったが、新興国の生産管理が向上し、家電もパソコンも「コモディティ」となり、日本は地位を完全に奪われつつある。私たちはコモディティ化から逃れ、人間としてより豊かに幸福に生きる為にどうすればいいか?本書は様々な例を紹介し、今どうすればよい仲間と本当に機能するチームをつくることができるのか、解説している。友だちはいらない。必要なのは仲間を見つけ共に挑戦することなのだ。


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