ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

「暮らす!」技術

「暮らす!」技術 (宝島社新書)
「暮らす!」技術 (宝島社新書)
宝島社

・体裁は『「捨てる!」技術』の続編になっているが、筆者の思いとしては、前著は序章でありこの本が本編なのである。


「合理的に忙しく暮らすより、ノンビリ暮らす時間が、本来の時間を取り戻せる。」そう言われてみると、営利目的に仕事をしている時間より、仲間が喜ぶ顔を見たくて過ごしている時間の方が何倍も心地よい感じがします。何も予定が無いなんて幸せなのだと思います。


(2010/10/30読了)


 「あとがき」より・・・この本の内容は、長いあいだ筆者が考え続けてきたことだ。体裁は『「捨てる!」技術』の続編になっているが、筆者の思いとしては、前著は序章でありこの本が本編なのである。・・・
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 このコメントにもあるように、タイトルは、上手く「暮らす!」ためのノウハウが詰まっているような感じですが、実は、この本には、幸せに「生きる!」ための哲学が詰まっているのです。紹介されている様々な技術を駆使することは、目的ではなく、より幸せに「生きる!」ための手段に過ぎないのです。
――
 「人は、何のために生きているのだろう?」 という問いがありますが、実は、生きていることそのものが目的なのではないでしょうか?生きていることによって得られる意識。その意識で、何を感じるか、どう行動するかこそ、生きている意味であり、それを「暮らし」と呼ぶのではないでしょうか?

10年かかるところを2年でできる

10年かかるところを2年でできる―昇給昇進のための21の心構え
10年かかるところを2年でできる―昇給昇進のための21の心構え
きこ書房

・「行動第一主義であること」 何をするにもスピーディにやろう。 何をすべきか考え、答えが出たらすぐにとりかかろう。


● 手早くやればやるほど、多くの仕事をこなすことができる。
● 多くの仕事をすればするほど、経験を積み、有能な人材になれる。
● スピーディに動けば、それだけエネルギーもわいてくるし、
● 頭の回転も速くなり、クリエイティブな考え方ができるようになる。
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 収入や地位のうえで全米のトップ3%に入る人たちは、だれに雇われどこではたらいていようと、自分のボスは自分だと考えている。
 自分のために働き、結果に全責任を負うと言う姿勢があるからこそ、彼らは会社にとっても重要な存在となるわけだ。
 その結果、より多くのチャンスが与えられ、報酬も増え、昇進する。
――
 結果に全責任を負うと言う姿勢は極めて重要である。全責任を負うと言う姿勢が、スピーディーな動きに繋がる。正しい目的、正しい目標に向かって、選択できる範囲で可能な限り最善な手段を選んで邁進する。という行動の結果が、成果を生む。
 成果が出れば、エネルギーもわいてくる。自信がついて、クリエイティブな考え方ができるようになるのだ。

「なぜか人に好かれる人」の共通点

「なぜか人に好かれる人」の共通点 (PHP文庫)
「なぜか人に好かれる人」の共通点 (PHP文庫)
PHP研究所

・若さを保つ秘訣は「人生のテーマ」をもつこと。一つのテーマに打ち込むと、好奇心が湧いて調べたくなる。これが脳への刺激となり話題も増える。多くの人と出会いが心の若さを保ち、人をひきつける。


 心をいつまでも瑞々しい状態にしておくコツ。それは、好奇心につきる。そのためには趣味が必要なのである。趣味というのは、仕事があろうがなかろうが、忙しかろうか暇だろうか、夢中になれるものである。趣味は、長い人生を楽しんでいく柱である。夢中になれるものがあれば、心も晴れる。


 若さの秘訣は、「人生のテーマ」をもつこと一つのテーマに打ち込むと、次から次へと疑問が生まれてくる。好奇心が湧いてきて調べようとする。この活動が脳への刺激となる。好奇心の枯れない人の心は、いつまでも若い、話題も増える。多くの人と出会えば、新たな好奇心も湧く。これが心の若さを保ち、人をひきつける。


 5年前、私は、ミステリーに嵌っていた。4年後にひかえた定年に備えるためには、のんきにミステリーを読んでいる暇はないはずだったのだが、やめられなかった。「きっとこれが、今の私の『人生のテーマ』であり、次から次へと疑問が生まれ、好奇心が湧き、次から次へと作品を読み漁ってしまう状態をつくりだしているのだろう」と思っていた。今、その気持ちも収まり、もっと実践的なことに嵌っている。新たな人生のテーマとは?

週末起業チュートリアル

週末起業チュートリアル (ちくま新書)
週末起業チュートリアル (ちくま新書)
筑摩書房

・とにかく情報発信することです。そしてまず、こちらからいろいろなことを教えることです。ものを教えてくれた人には、誰しも敬意を表します。自分の知らないことを教えてくれる人は、先生です。

 まず「自分は本当は何をやりたいのか」じっくり考えてみてください。週末起業で目指すのは、「お金」と「気持ち」の両面で会社に依存するのをやめて自立すること。


 自立することができれば、会社と対等な立場でいることができます。そこから生まれる自信が、リスクを恐れない仕事ぶりにつながります。また、自信は人間的な魅力につながり、会社でも信頼を集めることになります。


 いちばん大事なことは、やはり「週末起業の目的」すなわち「何のために週末起業をするのか」を明らかにすることです。会社の仕事以外に「やりたいこと」「打ち込めること」「得意なこと」を見つけ、「それをお金に変えるにはどうしたらいいのか」を考えてみてください。

マスク 輸入 再開?

 昨日、2020年5月28日(木)買い物に行ったら、100円ショップ(Can Do)に、不織布製のマスク(3枚で100円)が売っていました。また、Big Aにも、同じように不織布製のマスク(5枚で250円ぐらいだったような記憶があります)が、売っていました。いずれの店舗もいくつか残っており、お客さんが先を争って買っているという感じではなかったので、報道されているように、マスク不足は解消されつつあるのでしょうね。


 マスク不足が深刻になりつつあった頃、私は古いシャツの袖でマスクを手作りしました。それを何度か使ったのですが、素材が綿なので吐く息に含まれる水分でびしょびしょになってしまうという欠点がありました。そこで次に使ったのは、ポリエステル製のシャツでした。これも同じように濡れてしまうのですが、繊維そのものは水分を吸収しないので、それほど不快な感じにはならず、概ね成功だと思いました。


 このポリエステル製のシャツは、子供のころ使っていたガーゼマスクと同じ方法で作ります。先ず、マスクの高さに合わせて筒状に縫い合わせた袖のようなものを作ります(この時点で、布は2重になります)。次に、その筒状のものを左右から折って重ねて、縫い合わせます(この時点で、布は6重になります)。


 当然のことながら特殊なフィルターが入っているわけではありませんので、エアロゾルなどという恐ろしいものに対しては、無防備ですが、少なくとも自分が出す飛沫はマスクの中に留めることが可能です。


 これからは、マスクをつけることが当たり前のエチケットになると思いますので、販売されているマスク、手作りのマスク、色々工夫して、その時々で快適に過ごせるようにしたいものですね。