ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

「やりがい」のない仕事はやめていい。

「やりがい」のない仕事はやめていい。
「やりがい」のない仕事はやめていい。
総合法令出版

 自分にとって、なにが幸せか?それは、自分自身で見つけるしかありません。幸せのかたちに 「正解」なんてないのです。自分の価値観をしっかりとつくりあげていくことが、自分らしく生きるということなのです。

人の幸福は社会的価値よりも主観としての満足度につきます。ですから、変人のように、「人からどう思われようと、まったく気にならない」、これほど幸福なことは、この世の中にないのです。やりたいことを見つけるときに、この変人の「比べない能力」がとても重要です。

 確かに、幸福になりたいと思いながら、追及しているのは、他者から少しでも幸福に見える自分だったりします。でも、その結果として、他者に嫉妬していることを見透かされたりしているとしたら、本末転倒ですよね。


 それに、他者から少しでも幸福に見える自分を目指していると、いつまでたってもゴールに到着することができません。なぜならば、どこまで行っても幸福を実感できないからです。しかし、主観としての満足度を追及していれば、お風呂にゆっくり入って、ご飯をおいしくいただいて、あたたかい布団で眠れるだけで、もう十分に幸せになれますよね。


 「やりがい」のある仕事とは、自己効力感を感じられる仕事だと思います。努力して身につけたスキルを活かせていると感じられる仕事だと思います。上司や同僚はもちろん、商談する相手も、自分が買ってもらいたい商品やサービスを正当に評価できる、そんな信頼に足る人だと、この人に自分も信頼を感じてもらって商品やサービスを買ってもらいたい、と感じられるような仕事ができるとよいですね。

誰とでも心を通わせることができる7つの法則


 メンタリズムは、科学、心理学、テクニックなどを用いて、霊能力や超常現象を再現してみせるパフォーマンスの総称で、相手に気付かれず、さりげない会話や動作のなかに暗示を埋め込むことで、相手の心を読み解き誘導しコントロールする技術です。重要なポイントは先ず相手の心理状態を読むことで、そのために何よりも大切なのが相手をじっくりと「観察」することです。


 メンタリズムの真骨頂は、得た情報をもとに、いかにして相手の心に入り込み、コントロールするかという点にあります。メンタリズムの凄いところは、どのテクニックも相手に全く気付かれずに作用するということです。これは基盤になる学問が、コミュニケーション術や精神療法から発祥した心理学を取り入れているからだけでなく、エンターテイメントの現場で培われた技術ならではの特性かもしれません。


 上達のコツは一つしかありません。とにかく覚えたテクニック、理論を毎日毎日使い続けること。そうすることで、あなたは無意識に呼吸するかのようにメンタリズムを使えるようになり、しだいに人の心を思い通りにコントロールする「メンタリスト」に近づくはずです。

残念な人のお金の習慣

残念な人のお金の習慣 (青春新書プレイブックス)
残念な人のお金の習慣 (青春新書プレイブックス)
青春出版社

・「自分はいくら稼ぐ価値のある人間になりたいか」重要なのは、我々は強い目的意識を持つことによって行動が変わる。また、イメージできる事しか実現できないということである。

 どのような勉強をしたらよいかは、目標によってしか決まらない。今の会社でクビにならない程度が目標の人と、年収3000万円を目標にする人とでは、勉強のテーマがまったく異なる。何が問題なのかは、「目標を達成するために何が欠けているか」でしか決まらない。目標がない人にとっては、身の回りのありとあらゆることが問題に感じられる。だから、どうでもいいことで悩んだり、怒ったりしてしまうわけだ。


 「自分はいくら稼ぐ価値のある人間になりたいか」重要なのは、我々は強い目的意識を持つことによって行動が変わる。また、イメージできる事しか実現できないということである。成功するには、しつこく目標に向かって努力するかどうかが重要で、能力は努力する過程であとからついてくるものである。できるようになるためにはどうすればよいか、そこからがスタートだ。

 仰る通りですね。同じミステリーを読んでいても、純粋に読者としてハラハラドキドキ、頁を捲る手が止まらないと言って読んでいる人と、いずれは自分もミステリー作家になろうと、謎の設定の仕方、伏線の張り方、謎解きの仕方などを分析しながら読んでいる人とでは、読み方は全く異なってくるわけですね。まあ、どちらが楽しいか、それは人それぞれでしょうけど…

自分にイライラする!と思ったら読む本

自分にイライラする!と思ったら読む本 (中経の文庫)
自分にイライラする!と思ったら読む本 (中経の文庫)
KADOKAWA
Digital Ebook Purchas

「自分自身が思う自分の性格」を「なりたい自分の性格」と一致させれば、潜在意識は、その認識が正しいことを証明するかのようなふるまいに結びつけていきます。

「自分自身が思う自分の性格」は、知らず知らずのうちにさまざまな場面で、その認識が正しいことを証明するかのようなふるまいに結びついていきます。あなたの行動すべては、その「自分自身が思う自分の性格」に従っています。自分自身で、そのイメージを「証明」しようとするのです。

 つまり「自分自身が思う自分の性格」を「なりたい自分の性格」と一致させれば、潜在意識は、その認識が正しいことを証明するかのようなふるまいに結びつけていきます。

そして、あなたは「なりたい自分の性格」に近づいていくわけです。

 スキーをやったことがある方なら、初心者の頃、ついつい行きたくない方向を見てしまい、結果的に行きたくない方に行ってしまった経験があるのではないでしょうか(?_?) そして技術が向上するにしたがって、行きたくない方向ではなく、自然に行きたい方向に視線を向けられるようになり、スキーを思った通りにコントロールできるようになることが解ったのではないでしょうか(・・?
 もしかしたら、心も同じように、コントロールが下手な時は、ついつい暗い未来をイメージしてしまい、悪循環に陥ってしまうのではないでしょうか(?_?)、そうではなくて、出来るか出来ないか分かりませんが、意識的に良い未来をイメージして、スキーを行きたい方向に向けるように、良い未来に向かって生きようと誓う時、私たちの振る舞いは、良い未来に到達した自分のイメージと重なるのかもしれません(・・?

「身の丈」起業のすすめ

「身の丈」起業のすすめ (講談社現代新書)
「身の丈」起業のすすめ (講談社現代新書)
講談社

・自分を幸せにできるのは、自分だけ。周囲の評価よりも自分の満足度・納得度が大事。起業とは、すぐに始められるようなことから手をつけていくべき。このままでは、人生ちょっと不本意だな。と思った時が始めどき。


 ちょっと不本意だな、と感じられるということは、自分の人生について真面目に考えている証拠です。「やれる範囲でちょっと試してみようか」と、一歩踏み出す勇気があるかどうか。それが、より納得のいく人生を送る上で必要なことではないでしょうか。
 若い頃にはできなかったことで、歳をとったからこそできることも多いのです。それは、多くの場合、ぐっと我慢して考える能力だったり、自分のことだけではなく、周囲の人について思いをめぐらせることのできる能力だったりします。
――
 こう言っちゃなんですけど、自分より明らかにバカな人に使われているって、「ちょっと不本意だな」という状況ですよね。でも、自分を使っている人って、上司だったり、お客様だったりするわけです。だから、その関係は中々変えられない。その関係を変える唯一の方法は、自分が選んだお客様に評価されることによって、間に嵌っている鬱陶しい輩を排除する方法です。
 しかし、これも中々難しい。そんな時、身の丈起業という選択肢が浮上してくるのでしょう。