レジ袋有料化
◆ 経済産業省のWeb Siteより……
プラスチックは、非常に便利な素材です。成形しやすく、軽くて丈夫で
密閉性も高いため、製品の軽量化や食品ロスの削減など、あらゆる分野で
私たちの生活に貢献しています。一方で、廃棄物・資源制約、
海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題もあります。
私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく
必要があります。
◆ じゃあ、どうすれば良いの? まあ、代替品を使えば良いんじゃない!?
エコロジー(Ecology movement、Political ecology)という意味では、
既存のレジ袋であっても、使い捨てにしないで、可能な限り再利用したり、
プラスチック製(ポリエチレン)のバッグでも良いわけですね。
エコバッグであっても、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維が
使われているので、何度も洗って繰り返し使い倒してくださいね。
◆ 本制度の対象外
●紙袋、●布の袋、●持ち手のない袋
●プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上のもの
(繰り返し使用が可能であることから、プラスチック製買物袋の
過剰な使用抑制に寄与するためです)50マイクロメートルとは、
0.050mmです。通常のレジ袋は、0.025mmなので、倍の厚みが
あるものであれば、繰り返し使えるものと判断するみたいですね。
●海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のもの
(微生物によって海洋で分解されるプラスチック製買物袋は、
海洋プラスチックごみ問題対策に寄与するためです)
●バイオマス素材の配合率が25%以上のもの(植物由来がCO2総量を
変えない素材であり、地球温暖化対策に寄与するためです)