ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

コロナの時代 外出は自粛した方が良いの?

 テレビの報道番組では、繰り返し「新型コロナウイルス」の情報が流れています。
 
 「緊急事態宣言」の解除に伴い、営業を自粛していた飲食店などは、様々な
 感染防止対策を施して営業を再開する方向で動いています。従業員の皆さんは、
 マスクの装着はもちろん、手袋、フェイスシールドまで、つけている場合があります。
 店舗では、座席を一つおきに使うことにしたり、飛沫を防止するアクリル板を
 設置したり、苦労が感じられます。


 そんな、動きを敏感に感じる方の中には、他者の動きが気になる方も多いようで、
 ソーシャルディスタンスを守らない方との「いざこざ」が発生したりすることも…


 たしかに「誰もが罹患している可能性があるという前提で、感染を防止する」
 という考え方は、正しいのですが、実際に罹患している人がいなければ、
 ウイルスが感染することはないわけです。ということは、何よりも大切なことは、
 「罹患している人が、他の人と濃厚接触しないこと」が大切なわけです。


 「新型コロナウイルスは見えない」と言われますので、空港などでは、
 サーモグラフィーなどを使って、体温の高い人を見つけ、間接的ですが、 
 新型コロナウイルスを見える化することを試みているわけです。


 よくPCR検査の事が話題になりますが、やみくもに実施しても、陰性と
 判定された後に陽性になれば、意味がありません。つまり罹患した兆候が
 ある人が、他の人にうつさないことが最も大切な感染防止になるわけです。
 「熱がある、咳がでる、倦怠感がある、嗅覚や味覚に異常が感じられる」など、
 体調が優れない人は、不要不急の外出を控えることが大切です。


 そういう意味では、感染の疑いのある人:既に感染した人との濃厚接触者、
 感染した人と同じ場所にいた人、自覚症状がある人などについては、
 依然としてPCR検査を実施することが重要である。という事実は
 変わらないでしょう。

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