「テレワーク」と「リモートワーク」の違いとは?
「テレワーク」の「テレ」は、「テレフォン」を略したわけではなく、どうやら「テレ」は、そもそも「離れた、遠い」というで、「フォン」は、音の大きさのレベルを表わす単位ということみたいですね……。あぁ~恥ずかしい……。
一方、「リモートワーク」の「リモート」は、「remote=遠隔・遠い」という意味みたいですね。私は、「リモート」「リモートコントロール」の略だとばっかり思っていて、しかも「リモートコントロール」は、鉄人28号のように、誰かに操縦されるようなイメージがあったものですから、とても嫌な印象を持っていたのですが、本来は、「遠くで働く」ということなので、その意味は「テレワーク」とほとんど同じなんですって……。
さて、私は、2020年3月30日から、在宅勤務〔テレ(リモート)ワーク〕しています。前にも同じことを書いたかもしれないので、繰り返しになりますが、テレワークになると、基本的なビジネススキルを持っているかどうかが如実に現れますね。
E-mailを使って、誰かに仕事を依頼する時、5W1Hを正確に伝えなければなりません。誰に(Who)、何をどうして欲しいのか(What)、どこに(Where)、いつまでに(When)、何のために(Why)、どのように(How)。その際に、優先順位を上げてもらうためには、何のために(Why)が、とても大事です。
基本的なことですが、これができていないと、E-mailのやり取りを何度も繰り返さなければならなくなりますが、リアルタイムでコミュニケーションしているわけではないので、タイムラグが大きくなってしまいます。だからと言って、在宅で電話を受け、仕事の話をするもは、ちょっとしんどいし、Web Meetingも、都合があまり良くない時間でも、拘束されるので、ストレスが高まります。
皆さん、これを機会に自分のビジネススキルを基本から見直し、足らないところをトレーニングしましょう(^^♪
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