ブッダに学び、解脱を目指す。

「ディフェンスラインを上げろ!」というタイトルから、「ブッダに学び、解脱を目指す。」というタイトルに変更しました。私の関心が、仕事から人生へと変わったからです。とは言っても、このブログのテーマは、仏教ではありません。自分が幸せになるために、他の人たちにも幸せになっていただくために、釈尊に始まる仏教の智慧、哲学のアプローチ、心理学の知識を学び、活用していきたいと思います。

シンプルに考える


著者 : 森川亮
ダイヤモンド社
発売日 : 2015-05-29
・世の中が激しく変化する時代だからこそ、ユーザーだけにフォーカスしてモノやコトを開発していかないと、受け入れられないモノやコトを作ってしまう。綺麗ごとではないのです。
 

《会社にとっていちばん大切なことは、ヒット商品をつくり続けること。ビジネスの本質は「ユーザーが本当に求めているものを提供し続けること」。そのためには「ユーザーのニーズに応える」情熱と能力を持つ社員だけを集める。


 そして、彼らが、何ものにも縛られることなく、その能力を最大限に発揮できる環境をつくり出す。大切なのは「何が本質か?考える」こと。そして、最も大切なことを探り宛てて、それ以外のものは捨て去る。人材、資金、時間などの限られたリソースを「本質」に全力を集中させなければなりません。》


 タイトルにたがわず、内容も極めてシンプルで、それぞれ4ページにまとめられた40項目は、ブログの記事の再編集?と思ってしまうように整然としていて、とても読みやすい。口調は優しいが、ラインで振るった経営判断は、既得権を守ろうとする人には厳しかった?

 私は、LINEを使いたいからスマフォを買いました。海外でも役に立ちました。《差別化を狙う時、僕たちが見ているものは、ライバル企業です。そこには、ユーザーはいないのです。

 ユーザーが求めているのは「違い」ではなく「価値」です。》売れているモノやサービスを真似たり、上回ろうというしたりすることで、お客様の選択肢を増やすことはできるかもしれませんが、心の底から喜ばせることはできないのかもしれないですね。
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